学校の先生とのパートナーシップ (保護者のあげるトスを 学校の先生がスパイク!)

 2008-06-26
保護者の方の会におじゃませていただくと、今の担任の先生についてのことが、どうしても話題になってしまうようです。

「もっと子どもの事を理解してほしい」
「もっと指導法について、勉強して欲しい」
「専門性を身に欲しい」
「いじめについての認識が足らない」
「どうしても別の先生と比較してしまい、不安になる」
「情報をオープンにして、学校全体で取り組んで欲しい」

親としての思いは熱く、様々です。

インクルージョンを中心として、発達の課題のあるお子さんの教育については、これからどんどん推進していかなければなりません。

特別支援教育も、まだ看板があがっただけ、中身の具体化はまだまだこれからの作業です。

先生だって、自分が学生だった時には、今日のような理念も指導法もありませんでした。かく言う私だって、特別支援学校教諭(当時は養護学校教諭)の免許は、若かりし頃は2種免ですら持っておらず、専門的な知識も技能も、ここ何年かで身につけたものがほとんどです。

教育界の中にあって、こと特別支援に関する情報量は膨大で、次々と新しくすぐれた指導法やメソッドが開発されています。

相当アンテナを張り、それを吸収していこうとする強い意志と、ベースとなる基礎概念がなければ、ついていくことさえ容易ではありません。

今、私たちが立っているこの場所は、こんな渦の中にあるのです。

今は、意欲と情熱のある先生方が、どんどんと特別支援の優れた実践をされるようになってきています。

しかし、現場にいる先生には時間がありません。特別支援の最低の枠組みはできましたが、細かいシステムも支援体制もまだまだこれからです。理念と現実の狭間で、懸命に努力されていても、なかなか結果が出せない場合もあるかも知れません。

現場にいたら、朝6時から夜9時まで学校にいて、家に帰って宿題を見たり、プリントを作成、土日は地域のイベント参加・・

ネットで調べたり、図書館で情報収集なんて時間、とりたくてもなかなかとれません。

多くの先生は、毎日そんな生活をしています。

そこで大切になるのは、先生とのパートナーシップです。

同じコートの中に入って、いっしょにプレーするのです。いっしょに努力して、結果を共有するのです。

場合によっては、先生にわかっていただくための取り組みも必要ですが、もう学校や先生に任せきりという時代でもなくなってきているように思います。

先生と保護者が手を結ぶことが、子どもの利益につながることは明白です。

実際には、対立的になることもあって当然だと思います。私だって、何度もそんな場面に遭遇してきました。

しかし、子どもの利益を考えた場合、緊急性のある個々の対応については別ですが、長期的に目指す方向としては、まちがいなくパートナーシップがキーになっていくと考えています。

子どもにとって、先生は特別の存在です。

その先生を、どう上手に使うかが、親としての腕の見せ所です。

特別支援学級の担任なら長くて数年、通常学級の担任なら1年が基本単位です。子どもの発達の経過の中で、そのわずかな1時期を共に過ごすということです。

しかし、親は、おぎゃと生まれたその時から、自分の命ある限りその子に寄り添って生きていくわけです。

なので、これまでの発達や教育の経過を通して、しっかりとしたビジョンをもち、それを担任の先生に理解していただき、実行していただくようなかかわりも重要になってきます。

学校に任せておけばすべて安心。

一日も早くそんな日がやってくることを願っています。

しかし、現状ではなかなかそうはいかない事も多いです。むしろ、成功例を見ると、親と教師ががっちちと手を結んだ場合がほとんどです。

親ができることは、まだまだいろいろとあります。それが、先生と協力して実施できれば、かなりの効果の上積みも期待できます。

親が設計図やビジョンを提案して、教師が実行する。そんなことは、十分に実行可能です。

小さいことでいいのです。きっかけさえつかめば、あとは応用です。これまでに効果のあったグッズの紹介でいいのです。うまくいったときの関わり方でいんです。

お母さんが上手にあげたトスを、先生が見事にアタック!

今の時代に生きるお母さんには、こんな姿がぴったりのような気がしています。

できれば、少しだけ心にゆとりをもって、ていいねいに。

毎日このブログを読むに至ったお母さん方のレベルは、相当に高いはずです。リンクをいただいている方、メールやコメントをいただいている方、ホントすばらしい方々ばかりです。

その力を、パートナーシップのいう理念をジョイントにして、教育の場に是非生かしていただきたいと、私は今願っているのです。

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