知っておきたい我が子の認知特性 (夫婦でも兄弟でも ルートは違う)

 2008-06-23
お子さんの物のわかり方には2つのタイプがあることは、先日の記事でお伝えしました。(ちょっと知っているだけでかなり差が出る 家庭での学習支援 5/25

先日、3年生の女の子とトランプの神経衰弱をして、遊んでいました。

私は、この神経衰弱が苦手で仕方ありません。トランプの数字が、カードを裏返した瞬間、何が何だかわからなくなってしまいます。

何回やっても、この子に神経衰弱で勝つことはできません。女の子の半分も取れれば良い方です。

土曜日に、ある保護者の方とお話をさせていただきました。

その方は、「物を覚えるときは、映像で覚える」「あの事は、あの本の この辺に書いてあった」「そのページが映像で思い浮かぶ」とおっしゃっていました。

でも、「本を読むのは、大嫌い」「SHINOBU先生が、毎日あれだけの文章を更新するのが、信じられない。」「毎週10冊、本を読む? そんなこと絶対できない」ともおっしゃっていました。

この方は、医療関係のお仕事をされ、相当知的水準の高い方ですが、文字情報の入力はかなり苦手なようです。

私は、小学校1年生の時に、枕元にいつも文学全集を置いているような子でした。ですから、情報入力のインプットは、ほとんど言語で行います。

神経衰弱の時は、カートを見て、それを言葉に置き換えて、「に」「ろく」「さん」「なな」・・・・と言うように頭の中でつぶやいています。

「そんな覚え方したこと、一度もありませんよ」と、その方はおっしゃっていました。

でも、私の場合、頭の中に映像なんて、全然浮かんできません。

話を続けていると、我が家では、私は文字タイプ、家内は映像タイプ。その方のご家庭では、ご主人が映像タイプ、奥様は文字タイプなようです。

と、言うことは、同じ兄弟でも、認知特性はどちらかまったくわからない、と言うことです。

「ごちゃごちゃ言わずに映像でとらえさせるか、それとも、言葉に置き換えて、ひとつずつ整理してとらえさせるか」

同じ子どもでも、両方できる子もいれば、どちらか一方でしかできにくい子もいます。

宿題とか、家庭での学習支援を行う場合に、自分と違うタイプのお子さんの場合は、少しこのことに目を向ければ、案外うまくいくことがあります。

我が子であっても、情報のインプットの方法、違う場合があることも知っておいてほしいと思います。
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コメント
なんとなく感じていたことが、明瞭になりました!
今までのブログも読ませていただいています。
先生の言われていることは、教育の原点と思います。
子育てしながら、自分の子どもたちや周りの子どもたちを
見て、感じ続けてきたことが、(専門的なことばの意味は
わかりませんが)整理されて、体系化されていくような気
がしています。ありがとうございます。
【2008/06/23 08:43】 | ミロママ #- | [edit]
コメント、ありがとうございます。

「大学院で学んだことを、子育ての主役のお母さんにわかりやすくお伝えしよう」というのが、このブログのコンセプトとなっています。

あえて少し専門用語も入れているのは、そのキーワードをもとに、勉強していただきたいと思っているからです。

現実のお子さんの姿を、ある方向性をもって見つめ、その行動の意味が理解できるようになると、かなりの手応えを感じることができます。

実際の子どもの姿から目を離さないように、これからも益々、みなさんのお役に立てる情報発信していきたいと思います。

うれしいコメント、励みになります。

どうもありがとうございました。
【2008/06/23 10:44】 | SHINOBU #- | [edit]
インプットの仕方、違いますね。
私もどちらかというと映像タイプ、夫は文字タイプ、息子も文字タイプで、娘は上の子が映像、下の子がたぶん文字タイプ。
特性を外して何かさせようとすると、難しいのがよく分かります。


【2008/06/24 16:38】 | みい #- | [edit]
得意な入力方法をベースに、セットで違う情報を送り込む(例えば、絵カードを見せながら、簡単な言葉かけをする)方法も、有効だと思います。

発達や個性や指導の経過の中で、どうアレンジしていくか?

要は、そこがポイントなっていますが、キモさえ押さえていれば、きっとできます。
【2008/06/25 07:46】 | SHINOBU #- | [edit]












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