ご家族とのパートナーシップ

 2014-11-29
私は支援者であり、いつも主体者は子どもであり、そのご家族であると考えています。

子どもを育てるすべてを家族だけが抱えてしまうのではなく、信頼できるパートナーを見つけ、託すべき所を託すことの方が、本来家族としてなすべきことが明確になり、それが子どもの利益につながると信じているのです。


会社の経営者は、会社が進むべき道を明確に指し示すことが重要で、会計のことは税理士に、法律のことは弁護士に任せます。

経営のことについて、コンサルタントに相談することもあると思いますが、最終最後のの決断は自分で行い、その結果については自分で責任を負うわけです。


今からもう5年以上も前のことになりますが、大阪のあるダウン症児のご家族の会で、講演会を開いてくださったことがあります。

講演会が終わったあと、私が個別レッスンをさせていただいているご家族の方が残ってくださり、何か家族でお手伝いさせていただけることはないかとお伝えくださいましたので、私は、もし可能であれば、記録をとっていただけますかとお願いいたしました。

通常学級でがんばっているこの子ももう2年生になり、音読も、漢字も、書字も、九九も、このところその成果が目に見えるような成長ぶりです。

私としては、小さい頃から蒔いた種が、今になってしっかりと芽吹いてきたような手応えを感じていました。

就学前からもう何年もずっとレッスンの記録をとってくださり、私の実践をご家族としてずっと見つめてきてくださった大切なあゆみですので、何とかそれを形として残すことはできないかと思っていたところ、それならばということで、お父さんがまずは直近のレッスンの記録からタイピングしてくださいました。


マンツーマンレッスン実践記録 2年女子 2014.5~2014,11


この子を、社会の中で自立できる子に育てたい、

初めてお会いした日から、ご家族のその願いは、一瞬たりとも色あせることはありませんでした。

そのために、支援者としてすべきことのポイントは何であったか、その内容を少しでも明らかにして、この子の次の一手をさらに模索したい、

その仮説が実践として検証されていくことで、もっともっと多くの子の学びを、さらに豊かに展開していくことへとつなげていきたい。


そういう旅路を、私はご家族と一緒に、これからもずっと歩んで行きたいと願っているのです。


この記事は、「特別支援教育人気記事ランキング1位」に選ばれました。 (2014-12-01)





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