独自性とチーム力

 2014-10-06
子どもを育てるアプローチには、いろいろなものがあります。

それぞれのアプローチには、それぞれの良さがあり、お子様にとって最適なアプローチを選択されることが、ご家族の豊かな自己決定につながる最も大切な事柄であると、私は考えています。


ずっと以前になりますが、ある特定のアプローチをご家庭でされている方が、自分一人ではできにくいので、私にそれを手伝ってほしいと、お越しになったことがありました。

私は、今でもそうですが、個別指導の中身については、自分自身でそれが100%モノに出来ていないものは、決して取り入れないことにしています。

そういう意味で、レッスンの内容については一切の妥協をせず、安易に新しいことを受け入れず、頑固で、偏屈で、融通の利かない、超がつくほどの分からず屋です。

一見ワンパターンに見えようが、その精度を高めるための研鑽の気持ちを、片時も失ったことはなく、とにかく休みなしで毎日、臨床事例を狂ったように積み重ねていくのも、すべてはわずかであっても、日々自分の力量を高めていきたいという、その一心から行っていることなのです。


以前は、教材の一つ一つに至るまで、すべて自分で作っていましたが、今では、その多くを別の職員に任せることにしています。

手遊びやパズルなど、若い先生でできる内容があれば、トライしてもらう機会も増やしてきています。


たった一人で始めた個別指導教室ですが、来年4月には、1日の利用定員が30名以上となり、職員も、多い日には10人を数える規模にきました。

しかし、私が実践から遠ざかる気持ちはかけらもなく、実践者としてのスタンスには、全く何も変わりはありません。

私が追求してやまないものが、明確に目の前に見えてきたからこそ、こうしたチームの中で、私をアシストしてくれる職員の力が、チームとして機能してくるようになったのです。


それぞれが主体者になればこそ、初めて連携というものが生きる。

どんなに若くても、ひとたび子どもの前に立てば、背負う責任はみんな同じはずです。


私は、責任者として、リーダーとして、組織の中で果たすべき多くの役割を担っていますが、別に偉いわけでも何でもありません。

それよりも、若い先生にいつも目標とされるような圧倒的な実践力を、その新鮮な感性の中に焼き付けるような仕事を、ずっとずっと積み重ねていきたい。


私の今があるのは、それを支えてくれるたくさんの人々がいるから、

その気持ちを、決して裏切ることはできません。


これからも、チームのリーダーとして恥ずかしくない実践を、一日一日ちゃんと積み重ねていける自分でありたいと、心から願っているのです。




この記事は、「特別支援教育人気記事ランキング1位」に選ばれました。 (2014-10-07)




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