レギュラーのレッスン

 2014-09-22
土曜日は、久々に1日12人のレッスンとなりました。

朝7時半に教室に入り、教材の確認・準備、

朝9時からレッスンが始まり、お昼の30分休憩をはさんで、最後の子が帰ったのは夜9時半のことでした。


朝一番に来てくれた子は、小学校4年生の頃からほとんど一度も休まずっと通ってくれていて、来週にはついに中学部の卒業を迎えることになります。

たとえ表出言語がなくても、こんなにも豊かにコミュニケートができること

私は、この子とのかかわりを通して、ずっとそのことを学び、確かめてきました。

いつだったか、小学部の先生が参観に来てくださったことも、昨日のことのように覚えています。

苦労がなかったわけではありませんが、その分、私にとっては、なくてはならない大切な子どもです。


この日、最後に来てくれた子は、わざわざ広島から来てくれました。

小学校5年生の頃から通ってくれている子です。

お父さんのお仕事の都合で、中2から広島の中学校に転校しましたが、時々こうして私の所に会いに来てくれます。


この子も中3になりました。

この日は、袋いっぱいに受験参考書と問題集をかかえて、教室に入ってきました。


「この高校を受験しようと思っています」

そう言って教えてくれた高校の偏差値を見ると、何と偏差値が60近くもある進学校でした。


小学校の頃は、とてもじゃありませんが、まさか中3で、こんな高校を受験するようになることは、想像だにできないことでした。

今となっては伝説の、夏休み猛特訓、

あんなふうに子どもをしかりとばしながら、進学塾さながらに猛勉強させたのも、今では信じられないような思いです。

あのサマースペシャルで得たのは、決して小さな学力ではなく、広島に転校してまで、わざわざ私の所に通ってくれる師弟の信頼感であったのかも知れません。


この日持ってきた参考書の問題には、もはや私が解いたり教えたりできるものは、もう1問もありませんでした。

私は、かつての教え子が、こんなにもたくましく学びの道を力強く歩み続けていることを、お母さんと共に、ただただほほえんで見守っているだけでした。


12人いれば、12人通りの、それぞれの大切な学びのストーリーというものがあります。

奇跡は、手品のように鮮やかには決して見えない、

こうして、何年間も、ずっとずっと通い続けてくれることが、きっと奇跡の序章となっているのです。


定番商品には、派手さがないからこそ、そのクオリティは高いのです。

それが本物でなくして、3年・5年と続くことなどどこにもあありません。


レギュラーのレッスンを、しっかりと積み重ねていくこと、

本当の奇跡は、きっとこういうことなのです。


大切なお子様を、1日に12人も託していただける幸せ、

私には決して、この歩みを止めることはできません。

真の勝利というものは、苦しくともあきらめなかった者にだけ与えられる、大切なごほうびなのかも知れませんから、







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