認知特性のかたよりとそのメカニズム

 2014-09-19
私は、小さい頃は本の虫でした。

小学校に入る前から、枕元に文学全集を置いて眠るような子どもでした。


本を読む場合、視線移動は順次上から下、もしくは左から右となり、選択的な注意の範囲がかなり狭いままで、長時間文字認知入力とその処理が持続的に行われていくわけです。

こういう子は、どうしても全体を俯瞰して、図柄で物を認知するという入力方法が、不得手になる傾向があります。


「地下鉄の5番出口を出て、銀行を正面・5番出口を後ろにして、左手に進み、約100Mほど進むと、そこが今私のいるホテルのロビーになります」

先日、大阪の保護者の方に、そのようにご案内したら、とてもわかりやすいとほめられました。


きっと、そのお母さんも、私と同じ、継次処理優位の認知処理特性だったのでしょう、

でも、人によっては、そんなごちゃごちゃした説明じゃなくて、地図をスマホに送信してほしいと言われたりします。


かくいう私は、50を過ぎた今でさえ、町を歩いていて、地図で目的地へ向かうことがとても苦手です。

グーグルアプリの地図案内も、便利なようで、今一歩使いこなすことができません。


その継次処理タイプの子どもの認知のスイッチを、同時処理モードに切り替える方法が、だんだんわかってきました。

もちろん、その子の継次処理優位の特性が、180度変わると言うことはありえません、

だからこそ、意図的に、同時処理の良さを、小さいときから体験させ、場や状況によって使い分けることができる子にしたいというのが、私の野望です。


1・2・3・4・・・ と、順序数の1対1対応で文字を認知していた子に、「この中に4個りんごがあります、さてどれでしょう」 というと、 もう一度片っ端から数え始めます。

10より1個少ないブロックを、なかなか「9」と、すぐに認知できず、また初めから1から数えてしまう子、


ならばそこに、どんな支援を入れたら、同時的・量的に数をとらえることができるようになっていくのか?

個別指導の実践を積み重ねて、10,0000時間超~


私って、本当に不器用ですね、

ここに来てやっと、遠くにそのしっぽが見え始めました。




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