数感覚を培うツール

 2014-08-02
A
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B
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先日、作陽大学の松原先生の研究室におじゃやさせていただきました。

今は、作陽大学で、教員採用試験の指導と、算数科指導法の担当をされていますが、以前は岡山県の校長会の会長をされ、それまで通常学級の経験しかなかった私を、支援学級の担任に抜擢してくださった命の恩人です。


岡山大学にご勤務されていたときも、定期的にご挨拶に伺っていますが、今年度は7月の終わりになってやっと伺うことができました。

わずか1時間余りの滞在でしたが、何から何まで、本当に収穫の多い訪問となりました。


「数の量的感覚を、活動を通して楽しみながら続けるためのツールに、もう一工夫加えたい」

そう、私が切り出すと、

「それなら、やっぱりトランプがいいのでは」

先生は、即座に私にそうご指導くださいました。
  

私は、教室に戻ると、早速、画像のような教材を完成させました。

これまで、ありとあらゆる教材を手作りで完成させてきましたからね、

アイデアさえひらめけば、それを形にするのはお手の物です。


もちろん、ただのトランプではありません。

Aのトランプセットには、「12」 という数字が記入されていますが、Bのトランプセットには、「4」 という数字が記入されていません。


まずは、Aのトランプセットで、ババ抜きや神経衰弱、七並べやUNOなど様々なトランプ遊びを子どもたちと楽しませますが、一定の時期をみて、Bのトランプセットでもできるようにさせていきたいのです。

数字を見なくても、楽しみながら量としての数をとらえさせる。

それを形にした一つのツールが、このトランプです。


数の本質と、子どもの実態、そして育てる方向や願いが明確になっていけば、自ずから教材は生まれてきます。

それは、トランプであろうが、お買い物であろうが同じことです。


このほかにも、コミュニケーションと自己肯定の気持ちの育てについても、この日、大変意義深いご示唆をいただきました。

そのことは、また後日お伝えしようと思います。


車で数十分の道程の、何と心地よかったことでしょう、

人の運命をも左右する一期一会の出会い、

これから出会う子どもたちのためにも、自分の出来ることをていねいに紡ぎ、そして磨き上げて行きたい、

こうした流れの中にいる自分を、何とも幸せに感じることのできる一日となったのでありました。





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