支援の引き出し

 2014-06-25
先日、ある子のレッスンが思うように進まなくて悩んでいると、うちの主任さんが、「SHINOBU先生にも、うまく行かないことがあるんですね」 と、ちょっと驚いた顔をしました。

私には、自分のレッスンが、この人の目にもそんなふうに映っていたことが逆に驚きでした。


私は、本当に不器用です、

人が1回で出来ることは、2回も3回もやらないと出来ません、

人の倍くらい努力しても、ちっとも満足できる結果は残せないから、人の3倍は努力することにしています、


正確に数えたことはありませんが、今私は、おそらく年に3000近くのレッスンをこなしているはずです、

学校の教育課程では、1年間に約1000時間程度、

この3000という数字こそが、私の最大の誇りです。


人の3倍の実践をこなすということは、人の3倍の経験を積み上げるということです、

こういうときには、こういう対応、

こういう子には、こういう教材、

こういう場面では、こんな支援、

体験を通したこうした引き出しの数が多いことが、私にとっての財産であり、実力になるのです。


この日の3年生の女の子のレッスン、

これまで何回か取り組んでみたものの、とてもではありませんが、納得いく結果がでませんでした、

「きっと、要求が先行して、行き届いた支援がワンテンポずれてしまっている」

「ならば、今回はその乖離の部分に、この子の大好きな教材を組んで、リズムをつけてみよう」

こうした修正も、これまでの経験に裏付けられものではありますが、ギャンブルと言えばギャンブルになります。

しかし、ここは勝負所だと覚悟を決め、事前に準備していた教材を捨て、急きょ新しい教材を作ってみました。


実際のレッスン、

そのファーストタッチで、私はこの日の勝利を確信しました。


明らかに、この子の表情がこれまでとは違っている、

こうした修正能力が、私の才能の一つなのかもしれません。

ブログには、基本、成果を書くので私はすごい人に見えるかも知れませんが。失敗の数の方が、成功の数よりはるかに多いのです。


三振やエラーの数だけ、私の引き出しは増えていく、

へたくそだからこそ、努力する、

君との学びから得たその引き出しこそが、後に続く子への大切なプレゼントとなっていくことを、私はいつもしっかりと心に刻んでいるのです。





この記事は、「特別支援教育人気記事ランキング1位」に選ばれました。 (2014-06-27)








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