ダウン症児の未来を拓く

 2014-06-16
もともと小学校の教員だった私は、40才を過ぎるまで、就学前の子を直接教える機会はありませんでした。

かれんちゃんが、初めてもった未就学の子であり、ダウン症のお子さんでした。


「個の特性に応じた質の高い教育が、ダウン症の子どもの未来を、どれだけ豊かに拓いていくかを、実践を通して広く世に示してほしい」

それが、かれんちゃんのお母さんが、私に託された願いでありました。


以来私は、毎回のかれんちゃんのレッスンを、ブログの記事にして発信していきました

その記事を書き始めて、数ヵ月もたたないうちに、神奈川から、大阪から、京都から、次々にオファーをいただくようになり、やがて出張レッスンに行かせていただくようになり、今では、月に何十人というダウン症のお子さんのレッスンを、直接担当させていただくようになりました。


この土日は、新大阪の教室でのレッスンがありました。

二日間で、20人ものお子さんのレッスンやら、相談やらをさせていただくことができました。

その20番目のお子さんも、ダウン症のお子さんでした。


今から何年前のことだったしょうか?

大阪にお住まいのお父さんから、電話をいただいたことがあります、


お父さんは、目が不自由であるとおっしゃっていましたが、私のブログに共感してくださり、ぜひ岡山に行きたいというお話を伺っていました。

当時は、ちょうと下のお子さんの出産を控えられ、さすがに岡山までお越しいただけるような状況ではなかったのかも知れません。

結局、当時その時にはご縁がありませんでしたが、私の心には、そのときのお父さんの深いお気持ちが心にしみわたるように感じたのを、今でもはっきりと覚えています。


私は、その20番目のお子さんのお父さんのお話を直接伺うまで、まさかそれが、当時お電話いただいたあのお父さんと同じであるいうことを、信じることができませんでした、

ダウン症のお子さんということでしたが、今1年生になり、通常学級で学ぶそのお子さんは、文字も読め、ひらがなも書け、数もちゃんと認知できており、利発で、前向きで、礼儀正しく、気持ちの安定したすばらしいお子さんでした。

きっとこの子なら、後に続く子どもたちの、大切な道しるべになるに違いない、

私は、こうした子どもたちの出会いに、胸から湧き上がるように昂揚した気持ちを抑えることができませんでした。


今日、ここまでお越しくださるのに、どれくらいのお時間がかかりましたか?

そうですね、15分くらいでしょうか・・


何というご縁、

新大阪に教室を開いて、本当によかった


この子が、自己実現していくには、家族以外に、その存在の大切さを正当に評価してくださる教育者の存在が不可欠なのです、

どうか、末永く、この子と共に歩んでいただけないでしょうか、


私は、こうしたご家族の願いを背負って、今生きている、

どんなに体が疲れていたって、私は前に進んでいける、

私に、鋼鉄の志を与えてくれるもの、


かれんちゃんのお母さんとの約束を、私は、決して忘れることはないのです。







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コメント
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【2014/06/18 11:00】 | # | [edit]
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【2014/06/19 12:24】 | # | [edit]












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Author:SHINOBU
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