母に 「ありがとう」 と言える瞬間

 2014-06-02
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先日、大阪へ行きました。

教室の照明を取り換えたり、新しく作った自作教材のセッティングをしたりしていました。


毎回、日々のレッスンの準備に追われ、環境的なことに取り組むことがほとんど出来ていませんでしたから、こんな風にゆったりと時間をかけることを、とても幸せに感じていました。


予定よりも早く作業が済んだので、話題になっている 「アナと雪の女王」 を見に行くことにしました。

劇場で映画を観るのは、きっと10年ぶりか、それ以上前のことかも知れません。


自分のことではなく、誰かのために生きること、

ストーリーの美しさにふれ、自分も、残された時間のすべてを子どもたちの幸せのために使うことができたら、どんなに幸せなことだろうかと、ぼんやりと考えていました。


私は、幼い頃に両親をなくしていましたから、自分の命は、必要とされていない命なんだと、ずっと考えていた時期がありました、

でも、この仕事を始めて、こんな私でも、誰かのために働くことができることを知りました。


私にも、生きている意味があるんだ、

そう感じた瞬間、積年の恨む気持ちが一瞬で消え、生まれたその日から、どれだけ両親に愛され、慈しまれて育ってきたのだろうかという思いが、まるで心のなかに堰を切ったように溢れだしてきました。

あんなに厳しい状況の中でも、人の道を踏み外さずにすんだのは、この愛情の力以外の何物でもありません。


「アナの頭に刺さった棘は何とかなるけれど、心に刺さった棘は、どんな魔法をもってしても、愛の力以外で解決することはできない」

トロールの長パビーは、クリストフにそう伝えました。


その愛を、私は、出会った子どもたちすべてに、降り注ぐように生きてみたい、

それこそが、母の深い愛情に叶うこと、


どんなに重い課題を背負おうとも、

母に 「私を産んでくれてありがとう」 と言える瞬間、

人のアイデンティティーは、きっとこうやって確立されていくのです、


苦しんだ分だけ、だからこそ今、人にできないことができる、

ありのままの自分を信じて、自分を好きになって、今日も前へ前へと進んでいくのです。







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