メタ認知とセルフコントロール能力

 2014-05-21
教員時代にカウンセリングの研修に何度か行かせていただく機会がありました。

前頭葉で意識化され、言語や理念でコントロールされている社会的な存在として自分のほかに、感情・感覚といった無意識の自我との鮮烈な出会いがそこにありました。


自分の苦手なこと、あるいは自分の特性や障がいを正面から受け止め、それを受け入れるということは、容易なことではありません。

それを可能にする唯一無二の道こそが、学びや社会参加を通して、自分は他者から必要とされている意識をもたせるだと、私は考えています。

こうした肯定的な自己理解力を別の言葉で言い換えるとすると、「客観的に自分の存在を理解できる=メタ認知状態」 と呼ぶ事ができるのではないかとも考えています。


数年前ぎっくり腰になり、新大阪駅のプラットフォームで動けなくなり、その日のレッスンをすべてキャンセルした私、

それ以来、体のメンテナンスのため、毎週整体に通うようになりました。


昨日のことです、

「SHINOBUさん、首のゴリゴリが無くなっています」

「腰のはりも、肩甲骨の裏側も、別の人みたいに柔らかくなっています」

担当の先生が、目を丸くして私にそう伝えてくださいました。

この整体で、もう200回以上もお世話になりながら、こんなふうに言われたのは初めての出来事です。


レッスンの内容が充実することによって、私の心にも少し余裕が生まれてきた、

その余裕が、ふところの深さにつながり、理解と支援の幅をさらに広げていく、

メタ認知とセルフコントロールの力が、どうやら私にも少しずつ身につき始めたのかも知れない、

そういうことがずっとできなかった不器用な私をも変える、驚くべきその力・・


子どもの表情が輝き、笑い声の絶えないレッスン、

自分のなすことが、誰かの役に立てているかも知れない

心を満たすそのことが、私自身の存在を、根底から変え始めているのです。





この記事は、「特別支援教育人気記事ランキング1位」に選ばれました。 (2014-05-24)



にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ

↑ 大切さを全国に伝えたい! 応援の1クリックを よろしくお願いします。 

コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://shinobu1.blog117.fc2.com/tb.php/1574-f498499d
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫
Author:SHINOBU
新大阪教室

bnr_personal-osaka.jpg

今までにご覧いただいた方
 

百万アクセスまでがんばりたい

カテゴリ
最近の記事
月別アーカイブ