読解支援で何を育てるか

 2014-05-05
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私は今、「にじの見える橋」(光村図書・中1教科書)という作品の教材作りをしています。

この春中学生になった女の子のために作り始めた教材です。

月1回のレッスンですが、4年生の頃からずっと一緒に勉強しているので、教材を作っていて、その子の反応がリアルに思い浮かんでいます。


地の文から、キーワードをピックアップするのは得意、

文を音読する力も、かなり豊かに育って来た、

文章にこめられた非言語のメッセージも、それを感想として言語化することは出来にくい時もあるが、それを感じとったり、心の中で受け止めることはできるようになってきた、

内発的な学びの意欲も、モチベーションもかなり高い、

ならば、この部分に支援を入れて、ブラッシュアップしていけば、必ず力が付いていく

この子のために、今考えている育てのビジョンは、こんな感じです。


私は、文字に興味を示し始めた4歳・5歳の子のひらがなや言語の支援を行っています。

子どもが、その年齢やレベルに応じた様々な教材に出会いながら、言語にかかわるどんな力を身につけていくのかが、私なりのスケールで理解することができるようになってきました。


文字を文字として、まず正しく認知できること、

それをきちんと音声化できること、

聴覚性の言語(聞き言葉)と対応してとらえることができること、

文章の中から、該当する箇所をしっかりと視覚的にピックアップできること、

視覚的に認知したり、理解言語化された内容を、書字という形、あるいは発表というスタイルでアウトプットできること、

文脈の中にこめられた非言語のメッセージ主題を感じとり、それを言語化することができること、


この女の子の場合、ここまでは出来ていて、ここはこう支援すればクリアできる、

あと何回かレッスンを重ねれば、かならずそこは支援をフェードアウトしても自力解決できる


当該学年の教材を使えば、モチベーションは格段に上がるに決まっています。

どんな教材を使おうが、支援さえ入れれば、すぐにその子のための教材に変身させることができます。

そして、この教材は、やがて多くの子どもの支援に、脈々と生きて繋がっていくのです。


私にとってのユニバーサルな教育とは、つまりそういうこと

一人の学び、一人の育てに寄り添うことから、すべての教育はスタートする、


「勉強、楽しかった〜」

娘がそう言っていたと、お母さんからすぐにメールをいただきました。


楽しかったのは、私も同じ、

オーダーメイドのレッスン、

私がはまる理由、わかっていただけるでしょうか







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