小さな子どもの願い

 2014-03-16

DSC00129_convert_20140315113357.jpg



先日、うちの教室に新しいコピー機がやってきました。

今まで使っていたコピー機は、酷使につぐ酷使で、紙送りは出来なくなるわ、文字は薄くなるわ、紙面は汚れるわで、ついに使い物にならなくなってしまいました。


私が一人で個別指導をやっていた時には、もちろんコピー機もなく、小さなプリンターを、それこそ使用不能になるまで使い込んだものでした。

あのスキャナとプリンターで、いったいどれだけの教材を作ったことでしょう、

今から思うと完成度はホントに低いものだったと思いますが、まさに手作りで、愛おしくなるような思いです。


来週、行政の指導の会があるのですが、その会には、中堅の指導員の先生に行ってもらうことにしました。

その間、所長の私は何をやっているのかというと、3人の子の個別指導をやっているのです。


もちろん、ここで起こることのすべては自分が責任をとると覚悟は決めていて、公費をいただく行政からの指導は、とても大切に考えています。

しかし、ここの事業のすべては、一人の子どもの小さな願いに寄り添うことの積み重ねによって成り立っていることを、誰よりも深く理解しているのは、私以外にありえません。


小さなプリンターから、こんな立派なコピー機が買えるようにまで、私たちを育ててくれたのは誰?

それは一人一人の子どもたち、

そして強い気持ちと深い愛情をおもちのご家族の皆様、

感謝の思いでいっぱいです。


どんなに状況が変化しようが、建物が立派になろうが、今後もここから軸足を動かすつもりは全くありません。

管理者としての私の能力は、たかが知れています、

それよりも私は、誇り高き実践者のリーダーであり続けたい。


教材づくりに試行錯誤を続けたあの時間、

ぼろぼろの体をひきずるようにして訪ねた県外でのレッスン、

その時には分からなかったけれど、そこから生まれた魂は、しっかりと今でも息づいているのです。


あの時があったからこそ、今の私がある。

子どもの願いに寄り添う小さな実践の積み重ね、

それ以上の宝物はどこにもないと、私は心の芯から信じているのです。







にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ

↑ 大切さを全国に伝えたい! 応援の1クリックを よろしくお願いします。 
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://shinobu1.blog117.fc2.com/tb.php/1546-7df2394b
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫
大切さを全国に伝えたい
Author:SHINOBU
今までにご覧いただいた方
 

百万アクセスまでがんばりたい

カテゴリ
最近の記事
月別アーカイブ