数の学びを 生きたツールに

 2014-02-21
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今日は、かれんちゃんのレッスンの日でした。

この頃、かれんちゃんは言語の伸びがめざましく、

「先生、つぎはホラーマンです」

と、言語で要求を正確に伝えることができるようになってきました。


3歳の頃は、私もご家族も、この子は言語でコミュニケートするのは無理かも知れないと思っていました。

私に初めて、「せんせい」と言った日のことは、生涯わすれることができません。

その数年後に、こんなふうに豊かに言葉でコミュニケートできる日が来るなんて、当時の状況からは想像もできなかったことです。


ひらがなの読みも、単語レベルへと伸びてきました。

もともと理解言語は豊かなので、この日のカード学習では、理解の言葉をベースに文字の言葉に対応させていく学習に、楽しく取り組むことができました。


最近、うちの教室の子どもたちに人気なのが、「もしもし、ぼく、アンパンマン」という玩具です。

2つの数字と、電話のマークをプッシュすれば、アンパンマンやバイキンマンとお話をすることができます。


この日のかれんちゃんは、ホラーマンに電話をするのが、楽しくてたまりません。

「ホラーマンやって」 と、何度も私に要求してきます。


なかなか3つの動作を連続して遂行することができにくいので、今日は、私が最初の 「3」 と 「0」 をプッシュしてやり、かれんちゃんには最後の 「 ☎ 」マークをプッシュさせるようにしました。

かれんちゃん、よっぽど楽しかったのでしょう、

「つぎは、どきんちゃん」

「つぎは、じゃむおじさん」

と、何度も何度も要求してきます。


もしかしたら、今すぐには、スムーズに 「3」 → 「0」 → 「☎」 とは出来にくいのかも知れません。

ですが、いつの日か、必ずスマホで、私に電話してきてくれる日が来ると、私は信じています。 


数字も、文字も、文化的な生活の中の生きたツールとして、すべての子どもたちにプレゼントしたい、

そこから広がる豊かな世界を、何としてもそれぞれの子どもたちに広げていきたい、

もしもしぼくアンパンマンは、そのための一つの大切なツール、

やがて、「小学校の時は、アンパンマンの電話で勉強したね〜」なんて、懐かしむ日がやってくるかも知れません。


事実、しゃべれないかと思っていた子が、ここまで豊かにコミュニケートできるようになっているのです。


信じる、信じないは、その人の自由、

しかし、「すべての教育は、可能性を信じることからスタートする」 と、私は、発達支援センターのホームページの一面に堂々と掲げているのです。

可能性を信じ、そこに向かうプロセスを指し示すことができて、初めて教育者という称号が与えられるのです。


どんなに未熟であっても、私は生涯、一人の教育者として、ずっと歩んで行きたいと強く願っているのです。






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