理解と支援とのベストミックス

 2013-12-14
私は英会話を習い始めてから、もう10年以上になります。

AEONから始まって、NOVA、それから今のオンライン英会話まで、1,000時間をはるかに越えるレッスンを受けていますが、その割にはちっとも上達しません、

今では、週一30分をやっとの思いで続けていますが、ことさらやめるなんてつもりは、さらさらありません、

教える仕事に携わるものとして、学びから自分をみつめる、大切な時間にもなっているのです。


当初は、マンツーマンレッスンなんて、とてもではありませんが、受ける気にもなりませんでした、

Whtat do you do?

と、言われても、何を言っているのか、まったく聞き取れないのです。

その状態で30分も経とうものなら、あぶら汗がだらだら出てきて、とてもじゃないけど、また次もマンツーマンレッスンを受けようなんていう気にはなれません。


先日、グレールレッスンをのぞいてみたら、ある2年年生の女の子が、みんなと一緒に勉強をしていました。

1年生の頃を思い出すと、見違えるような成長ぶりだと、担当の指導員が感慨深げに私に伝えてくれました。

当時のことを知る者なら、みな同じ思いをもつに違いありません。


先日は、ご両親が私のマンツーマンレッスンを参観してくださいましたが、その時にも一生懸命最後まで学習に取り組むことができました。

九九の勉強にも取り組めるようになったその姿に、何だか私まで胸が熱くなる思いでした。


6年生のりんちゃんは、毎週木曜日のマンツーマンレッスンに来てくれていますが、スケジュールの都合で、この2学期の途中から、同じ教室で、4年生の女の子があやか先生と一緒に勉強することになりました。

ここで、面白い現象が起こります。


りんちゃんも、その4年生の女の子も、どちらも私がマンツーマンレッスンをさせてもらっている子どもです。

この2人をバラバラに別の時間にレッスンするのと、同じ時間に同じ場所でレッスンをするのを比べてみると、圧倒的に同じ時間同じ場所で勉強する方が、パフォーマンスが高いのです。

りんちゃんは、先輩の6年生として、勉強のお手本になろうと、精一杯がんばり始めたのです。


ここに、教育のもつ可能性と、魅力と、ダイナミズムの原点があるのです。

もちろん、マンツーマンレッスンには、マンツーマンレッスンの役割と有効性があり、単に場所を同じくすればよいというものではありません、

それと同じように、単に集団から分離して、マンツーマンレッスンにしても、その内容や有効性が精査されなければ、ほとんど意味をなさないのです。


私の英語学習の例ではありませんが、指導する者にとっても、学ぶ者にとっても、マンツーマンレッスンは、コンテンツそのもので、45分勝負するわけですから、とてもハードになります。

一定の力量のある者でなければ、とてもじゃないけど、マンツーマンレッスンをキープしていくことはできません。


集団による教育と、個別指導の時間のどちらが有効か?という視点は、全く意味のないものだと私は思っています。

「子どもは集団の中で育ち、集団の中で学び、伸びる」

「だからこそ、それにプラスアルファで、個に学びに寄り添った時間を可能な限り取り入れていく」


これで正解です。



これから、来年度の学びの場の構成について、人事も含めて決断が必要な時期になります。

現実の学校現場の中にあって、支援の割合の構成を決めていく作業は、とても判断がむずかしく悩むところです。

できることとできないことがあろうけど、あるべき姿、目指す方向だけ見失わないようにしたいものです。

その方向感を、子どもはしっかりと感じ取っているはずです。


理解と要求のバランスには、方程式も正解もありません。

そこに必要なのは、子どもを思う深い愛情と、だからこそ前へと進む強い決心だけなんだと、たくさんの事例に寄り添っている私は、いつも感じているのです。



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