美しき 1% の可能性

 2013-11-25
先日、1年生の女の子のレッスンがありました。

「先生、繰り上がりのある計算ができるようになりました」

と当日の朝、お母さんがメールでお伝えくださいました。


私も、飛び上がらんほどに、うれしい気持ちになりました。

京都でのレッスンでしたので、早速その場で教材を作り替え、その女の子にトライさせてみました。

その子は、待ってましたとばかりに、自信満々の笑顔で、次々に計算問題をクリアしていきました。


就学前には、”通常学級なんて、絶対に無理” ”そんなことをしたら、その子が痛むだけです” と、療育の先生に何度も言われ続けた時期がありました。

もちろん、その先生は、客観的なデータをもとに、専門的立場から、特性理解に基づいたアプローチの重要性をお伝えくださったに違いありません。

今となっては、そのことも、ありがたいご助言と、大切に心に留め置いておこうと思っています。


しかし、この母子の強い気持ちと信念は、動かぬ山を動かし、当時からは想像もできないような大きな成長を勝ち取ることになったのです。

今、得意げな顔で、次々と問題に取り組むこの子は、2年前、3年前とは全く違う景色を、私たちの前に映しだしてくれているのです。


「就学前には、こんな日がくるなんて、思ってもいませんでした」

お母さんは、少し昂揚した表情で、私にそうお伝えくださいました。


しかし、私は、これまで何人となく、こうしたご家族の言葉に、直接ふれてきたわけです。

私の責任、私のなすべき役割が、とてつもなく大きく感じる瞬間です。


検査をして、リスクを精査して、最善の備えをしておくことは、とても重要なことです。

と、それと同じように、わずかな子どもの可能性を信じて、あきらめないで努力を重ねていくことも、それと同じくらい重要なことです。


90%だめということは、10%は可能性があるということです。

もしも、10%も可能性があるのでしたら、どんなに時間がかかっても、私なら必ず成し遂げてやろうとねらいを定めます。

1%でも十分です。

それが0でないのなら、十分にトライしてみる価値があると思っています。


そこに向けて歩む道のりを、あなたは無意味だと思いますか?

できなかったら、そこを目指して取り組んだ時間も、もったいないと考えますか?

だったら、もう何もしないで、じっとしていますか?


1%だからこそ、むしろやってみる価値があるのです。

さあ、あそこに行くよと遠い先を指さしたとき、ほとんどの子は笑顔になり、私たちには深い絆が生まれるのです。


あきらめなければ、夢は叶う

教育とは、可能性を信じて歩む営み、

「先生といっしょに、いっちょやってやろうぜ~」

そこを目指して歩むからこそ、私たちのレッスンには、笑顔と力強さが生まれるのです。





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