レッスンを通して 子どもたちに伝えたいこと

 2013-11-04
今では想像できないことですが、実は私は、SHINOBU という自分の名前が大嫌いでした。

小さい頃は、時々、誰かの女の子と勝手に間違えられて、「な~んだ」とか言われるのが、嫌でたまりませんでした。

「健一」とか、「拓哉」とか、どうして男らしい名前にしてくれなかったのかと、随分恨んだものでした。


でも、文句を言おうにも、母とは幼稚園の時に生き別れ、父とは小学校の時に死に別れていますから、どうしようもありませんでした。

「自分は、望まれて生まれた子どもではない」

そういった自己否定の気持ちが、少年期・青年期の私の心から離れることは、ありませんでした。

私の活動の源は、こんなネガティブなところからスタートしているのです。


両親は、私に何一つ残してはくれなかった、

そう思いながら、そのことがずっと心に張り付いたまま、私は、自分と同じような子どもの心の支えになりたくて、教師の道を志ました。


あれは、確か高校生の時、大学への進学が決まり、公園のベンチでぼんやりたたずんでいたときのことです。

何かが、ぽっくりと、私の心に浮かび上がってきました、


「 まてよ、私に何も残してくれなかったはずの両親だけど、たった一つだけ、私に残してくれたものがある、

それが、SHINOBU というこの名前・・

何はなくとも、それがあるから、自分の命がここにある、

それがあったからこそ、自分は教育の道を志すことができたのかも知れない 」


やっと、自分にも生きていく意味あったのだと、感じることができた瞬間です。

これが、私のアイデンティティ、

50を過ぎた今でも、その気持ちには、ほとんど大きな変化はありません。


欠点こそが、その人らしく生きていくことの裏返し、

この世に、意味なくして受けた生など、どこにもない、

あなたには、あなたにしかできない大切な使命や役割がある、


私が、これまで子どもたちに伝えてきたことのすべては、私自身が生きている意味を確かめること、そのものであるわけです。

人は、誰がために役にたつことでのみ、自分の存在を肯定的にとらえることができる、

それを捨てることは、私のすべてを捨てること、

だから、私は、絶対に折れない、


何をもってしても、不器用な私だけど、この決心だけは、ダイレクトに子どもの心に響きます。

君には、君にしか出来ない大切な役割がある、

私が、教科学習を通して、子どもったちに伝えたいのは、こんなこと、


そのためだけに、私は、どんなに苦しくとも、毎日のレッスンを積み重ねていくことが出来る、

力尽きるまで、生涯、私はこの歩みを止めない、


私の命が輝ける時間、

それは、あなたたちと共に過ごせる時間以外には、ありえないのです。



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