子どもを変える深い決心

 2013-11-01
私のところには、高等部の子ども通ってくれています。

今年から高等部に通い始めた男の子は、小学校卒業してから、ずっと通い続けてくれています。

毎週火曜日、高等部から福祉タクシーに乗って来てくれていますが、いつも笑顔一杯、この子といるだけで、私の方が元気になってしまいます。


この子、大変達成動機の高い子ですが、それゆえに、細かい部分、例えば漢字の書字の時、止めのコントロールなどが、なかなかうまく行かないことがありました。

ところが、このところ、微細な手指の巧緻性が高まり、急にその部分に改善が見られ始めました。


これまでも、3年・5年と、多くの子どもの育ちに寄り添って来ましたが、子どもが化ける時は、いつもこんな感じで、ある日突然、急に改善されていくのです。

おそらくは、今回も、書字にかかわる脳内ネットワークが、何かのタイミングで、ぐるんと繋がっていったに違いありません。


ていねいに、ていねいに畑を耕し、水をやり、肥料をまいても、土の中は見えませんし、種の中がどんなに膨らんでいるのかも、見えません。

ですが、蒔かぬ種は生えませんし、打たぬ矢は当たりません。

そこに、子どもの成長を信じて、3年5年と積み上げていくことの大切さと、むずかしさがあるのです。


半年間位、死にものぐるいで頑張ることは、案外、誰にでもできることです。

ですが、むしろ、成果の見えない時をして、3年5年と積み上げることには、相当の決断と深い決心が必要です。

その深い営みこそが、結局は子どもを変える。


私は、これまで、幾人となく大変身した子どもの成長を見届けてきました。

でも、感動するのは、たった1日、

独立歩行を獲得した子どもは、翌日には、また、その子は次の目標に向かって歩き始めるのです。

教育とは、そういう営み、


その育ちの最前線で、日々子どもの成長と向き合っていけること、そのことを、私は幸せと呼ぶのだと考えているのです。



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Author:SHINOBU
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