子どもは集団の中で育つ

 2013-09-07
先日、あるお母さんがご相談にお越しくださいました。

「この子は、集団の中での療育はできにくいと思われますので、マンツーマンレッスンにしましょう」

そんなふうに別の事業所で言われてきました、と私にお伝えくださいました。


なるほど、体験レッスンで、みんなの中に入ってもうらうと、かなり乱暴な行動が目立っていました。

担当の指導員に、「あの子、大丈夫?」 と尋ねてみると、「最初は、みんなそうでしたから」 と、にっこりと笑みを浮かべていました。


翌日、主任さんが、その子にぴったりと張り付いた保育をしていました。

「あの子、かわいい、すてきな子」

レッスンが終わって、その主任は、私にそのような報告をしてくれました。


それから1ヶ月、

その子の表情は、まるで別人のように、あたたかく、柔らかなものに変わっていました、

まるで、先生たちのマジックにかかったかのようでした。


うちの子は、かわいい

子どもを育てることの喜びと使命感にあふれた保育士は、皆、同じように言います、


不適応行動は、強い成長の願いの裏返し、

もちろん、乱暴な言動で、他の誰かが傷つくようなことがあってはなりません、

あなたの中にある大切な宝ものを、一緒にみつけてあげることこそが、私たちの仕事、


「今度入った男の子に、なかよしのお友だちができました」

そんな報告が、実践記録の中に書き込まれていました。


集団の中で、自分の存在がしっかりと受け止められていると感じたそのときに、子どもの表情は変わっていくのです。

集団での育ちがあってこそ、行き届いた個別指導が初めて生きる、

集団から分離しただけの教育に、子どもの笑顔が輝くことは決してないと、私は信じているのです。





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【2013/09/07 16:52】 | # | [edit]












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