技術者としての探求心

 2013-08-21
昨日、ヘアカットに行きました。

土曜日も、日曜日も、祝日もレッスンをしている私、

以前は、レッスンの合間を見つけて散髪に行っていましたが、いまではもう、その時間さえ見つけることができない、

というわけで、レッスンが終わった夜の8時半からでも、カット&カラーのお願いできる美容院を見つけ、事情を説明して、毎月1回定期的に伺うことになりました。

その美容師さんに、私のカットについて尋ねてみました、


「私の髪質は、デザインしやすいものではありませんよね?」

「はい、決してやりやすタイプではありません、頭頂部の横が少し出っ張っているの加えて、普通に短くカットするとストレートな直毛ですので、はねてしまいます」

「なので、長さはキープしながら、さらさらと髪が流れるように、段差をつけてカットしなけれななりません」

「それって、誰でもできるの?」

「方法を教えてあげて、練習すれば、出来るようになるとは思いますよ、でも人それぞれ微妙に髪質や頭の形は違いますし、好みのデザインやライフスタイルも違います、そのすべての人に、ここに来て良かったと実感していただけるような技術を身につけるには、不断の努力と研鑽、そして何より探求心や向上心がが不可欠です」


この日、3歳の男の子にパズルをさせてみました。

どちらかというと継次処理優位の傾向が見られ、微細な視覚認知が苦手なため、パズル系の活動は嫌う傾向の強いお子さんです。


ですが、このところ絵本などの図柄系の認知が急速に伸びてきました。

こうしたお子さんには、単なる ○ や △ といった形のパズルではなく、ぞうさんやきりんさんの形をした、意味のある形のパズルから、スモールステップで積み上げていくと効果的です、

そして、得意の図柄認知に加えて、二系統同時刺激で、形の感覚を加味して、別の角度からの認知力を高めていけばいいのです。


最初は、着席そのものに抵抗感を示していた子ですが、途中で完全に活動の楽しさに引き込まれているのが感じ取れました、

もうこりゃ、楽しくて、帰るときには、なかなか帰ろうとしないだろうな~と、逆にそのことが心配になる程でした、


そばで見ているお母さんの表情が、途中から明らかに変わっていくのが見て取れました、

あれだけパズルの苦手だった子に、一体何が起こっているんだろうと、まるで奇跡を見ているような目をして、活動に見入っておられました。


活動終了の時刻になりましたが、案の定、その子は帰るのがイヤイヤとだだをこね始め、席から離すのにも一苦労の状況となりました。

来たときには着席にも抵抗感を示していた子でしたが、きっと、パズルができるようになったことがうれしくてたまらなかったのです。



カット&カラーで、9,200円

1回に払う金額としては、私にとっては、これまでの最高の金額です。

しかし、何人かの人に、「前のカットと、今のカットとどちらかいい?」 と尋ねてみたら、程度の差はあれ、尋ねた人全員が、「今のカットの方がいいと思う」 という内容でした。


「リンスとトリートメントは、何が違うのですか?」

「リンスは髪の表面を整えるのに対して、トリートメントは髪質そのものを整えます」


そんな基本的なことさえ、知らない私、

けれども、この美容師さんがパズルの場面での、幼児の認知処理の特性について、知ろうはずがありません、

それは、当たり前のことです、

はさみで髪を切ることはだれにでも出来ますが、素人とプロの差は、歴然とそこに存在します。

美容師さんにこの子のパズルのことを話すと、パズル一つにそれだけの内容があるものかと、とても驚いていました。


例えば、新人に、今私がもっている技術を習得させ、実践現場で提供できるようにさせるには、莫大な労力と費用がかかります。

家庭のカレーがよい人は、家庭のカレーを召し上がればよいのだし、自分のもっているデジカメで写真を撮りたければそれはそれでいいのです。


スパイスから吟味した専門店のカレー、

スタジオで取った写真館の写真、


できることであれば、もっともっと厳しい場面で自分を鍛え上げて、今まで誰もなし得なかった個別指導の新しいスタイルを確立していきたい、

美容師さんに負けているわけにはいきません、

54歳の私ですが、私の技術者としての探求心は、ますますもって燃え上がっていくのです。





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