自尊心を育むレッスン

 2013-07-15
大阪から、月1回、定期的に通ってくれている男の子がいます。

もう、4年以上も通ってくださっています。

毎回、ご両親と一緒に、高速を使って通ってきてくれます。


ここに来るときは、子どもの表情が明らかに違う、

ここに来ることで、どれだけこの子の自尊心を高めているか、計り知れない、

前回のレッスンの時、お母さんはそう私にお伝えくださいました。


数年前、たくさんのお子様が通ってくれるようになり、大阪に、京都に、出張レッスンをさせていただくようにもなりました。

当時はまだ、今のように多くの臨床実践を積み上げてきたわけではありませんでしたから、1日のレッスンが終わると、口がきけないほど、疲労困憊したものでした。


既製品の教材が、そのまま使えないことを、一番良く知っているのも私でした。

足を引きずるようにして大阪に向かい、ホテルに着いてから、もうろうとした頭で、翌日の教材を考えた日もありました。

あの日々を積み重ねてきたからこそ、今の私がある。

子どもと共に積み重ねてきた一つ一つのレッスンそのものが、何にも代え難い、私の宝ものとなっているのです。


肯定的な自己理解力の育成、

教室を始めたその日から、微塵も変わらなかったのは、私の教育目標となるこの言葉です。


「子どもの自尊心を高める」

お母さんのこの言葉が、どれだけ私にとって、大切なものを示唆してくださったことでしょう、

日々のレッスンの積み重ねは、すべてここを目指して歩んでいく道のりなのです。


自分の苦手なことを受け入れた上で、自分のことを肯定的にとらえること、

それはまさに、自分の命の輝きを見つめることであり、自分が他者に貢献できる存在であることを知ることでもあります、

そして、そのことで、他者の存在とその命の尊さに気がつくことにもなるのです。


人は、他者に貢献できることによって、初めて自分の存在の意味を確かめることになります。

今の私が、前に向いて進んでいけるのも、私を待ってくださる子どもとそのご家族がいるからこそなのです。


そのことを、一人一人の子どもに伝え、その子らしさを発揮しながら、誰かのために貢献できる子に育てるためのサポートを、ご家族と共にさせていただくこと、

それが、私の仕事であり、生きがいなのです。


今日は、京都でのレッスンの日です。

この3連休で、30近いレッスン、


帰りの新幹線で飲む格別のビールの味、

他のどんなことよりも、それが、私の心を満たす瞬間なのです。




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Author:SHINOBU
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