ロールプレイから 言語表出を引っ張り出す

 2013-05-31
DSC00284_convert_20130530132513.jpg




言語はツール、

先に伝えたい気持ちと内容がなければ、言語のレッスンは決して発展しない、

私の言語・コミュニケーション指導の基本スタンスです。


そのための関係づくり、

内容の共有化、

逆に言えば、そこがきちんと構成できれば、向かう先は必ず見えてくる、

体験を通して身につけてきた、私のレッスンのスタイルがそこにあります。


先日、4歳の男の子のレッスンがありました。

定番の活動を少し続けたあと、この子は、「もしもしアンパンマン」 の教材を要求してきました。


この教室にやって来る時、それぞれの子には、それぞれの学びや育ちのストーリーがあるのです。

保育園で、ごっこ遊びが楽しかった子は、そのごっこ遊びのイメージを、おうちで絵本が楽しかった子は、その楽しい気持ちをキープしながら、この教室にやってくるのです。


マンツーマンレッスンでは、それをキャッチし、今、その子にとって旬の素材を、ライブで提供することができる。

そのためには、ねらいの軸をぶらさないことと、どんな展開になっても軌道修正ができるだけの、力量と経験とが不可欠です。


「とりさん、どこ?」

そういって、私がアンパンマンの電話機をのぞき込むと、その子は、ゲラゲラと笑い出します、

きっと、受話器の中にとりさんが、いると思ったのでしょう、

そのことに、私が共感していることが、うれしくてたまらないのです。


「かえる」 「わんわん」 「かして」 「こわい」 「お~い、バイキンマン」 「もう1回」 ・・・

ロールプレイから、次から次へと、これまでとは比較にならない程、たくさんの言語をひっぱり出すことが出来ました。


与えられた40分の間、一度も意識が切れることなく、笑い声のとぎれない楽しいレッスン、

私にとっては、胸のすくような、まさに会心の手応えといったところです。


私程度の力量では、ライブのレッスンともなると、思い通りの展開にならず、時には、ぼろぼろになることもめずらしくありません。

でも、一度こうした本物の手応えを感じてしまうと、もう冷凍物の魚は食べられません。

個別指導の看板をあげたからには、たとえどんな小さくとも、いつも新鮮な魚をさばき続ける自分でいたい、

私は、子どもと心を通じ合わせることから、言語の扉をこじ開けていきたいのです。


それが、私の目指すやり方、

それが、私の夢であり、目的、

すべては、肯定的な自己理解の力を、子どもに育てていくため、


ご家族の信託を受け、そうしたフィールドに立たせていただけることを、何よりの幸せと、私は感じているのです。




この記事は、「特別支援教育人気記事ランキング1位」に選ばれました。 (2013-06-01)





にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ

↑ 大切さを全国に伝えたい! 応援の1クリックを よろしくお願いします。 
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://shinobu1.blog117.fc2.com/tb.php/1411-10c98138
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫
大切さを全国に伝えたい
Author:SHINOBU
新大阪教室

bnr_personal-osaka.jpg

今までにご覧いただいた方
 

百万アクセスまでがんばりたい

カテゴリ
最近の記事
月別アーカイブ