音韻ルートと文字ルート

 2013-05-20
昨日、SKYPE を利用して、英語のレッスンを受けました。


以前、お願いしていたカナダの先生は、お母様がご病気となり、現在はお休みをされています。

今は、アメリカ在住の日本人 AYUMI 先生が、担当してくださっています。

私がレッスンに行かせていただいている大阪堺市のご出身で、私のニーズをしっかりと受け止めてくださり、とてもていねいなレッスンをしてくださっています。


昨日のレッスンのことです。

相互が日常生活の事について伝え合った後に、先生が、簡単なリーディング問題を提示してくださいました。


私、英語の場合、以前に徹底的にリスニングに取り組んだ時期があり、日本人にはめずらしく、どちらかというとリスニングが得意なタイプなのです。

その私が、簡単な英文を読んでみると、音声化するのに精一杯、

でも、その内容がちっとも頭にイメージ化されないのです。


私は、子どもの読解指導を、毎日10人近く行っています。

そうした子どもたちのレッスンで、似たような場面を何度も目の当たりにしてきました。


同じ言葉でも、聞いて理解する音韻ルートと、文字を見てそれを認知する文字ルートのメカニズムは、それぞれに異なっています。

その2つのルートが、双方向に、瞬時に相互に機能することによって、言語感覚はより豊かに育っていくわけです。


昨日のレッスンの途中で、こりゃダメだと思った私は、あえて深呼吸をし、もう一度その文章を眺めてみました。

そして、その文字をゆっくりと心の中で内言語化して、理解のベースに流し込むように読んでみました。

こうするだけで、全然違う、

大げさに言えば、取り入れた文字が、心の中で躍り出すように感じる瞬間なのでありました。


そういえば、以前、友里ちゃんが、それまでは文字を読むだけで何の反応も示さなかったのに、ある日突然、物語を読んでゲラゲラと笑い始めた日があります。

あの日、友里ちゃんがつながったパイプは、まさにきっとこのようなものであったと思われるのです。


もしもその子のつまずきのメカニズムが明確に理解できたならば、支援の方略も、自ずから明らかになっていくというものです。


私、以前は英語のリスニングが、一番の苦手だったのです。

でも、何百というレッスンを重ねて、今では、そのリスニングの方が得意になってしまったのです。


英語のレッスンを始めてもう、かれこれもう10年以上になります。

いつまでたってもビギナーのままですが、私はきっと、ずっと英語のレッスンを受け続けると思います。


苦手なリーディングのクリア、

その小さな希望の道筋が、目の前に見えてきているのです。


少し時間がかかるかも知れませんが、子どもの場合、その可能性は無限です。

可能性を信じない所には、教育は成立しません。


そこに向かって歩む道のりは、決して無意味なものではないのですから、





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