支援者として果たす役割

 2013-04-18
先日、6年生になった女の子のお母さんのお話を伺いました。

大学の附属の特別支援学校か、地域にある特別支援学校か、地域の中学校の特別支援学校か、時間をかけて選択していきたいということでした。


そのお話を伺った翌日、その地域の特別支援学校中学部の教頭先生から、お電話をいただきました。

「知的障害を伴うLD,ADHA等の障害特性を理解した教科指導について、御教示いただきたい」

講演会講師のご依頼をいただきました。


何というタイミング、

地元地域の特別支援学校ですから、今後も、多くの子がお世話になるに違いありません。

ですが、レッスンをいくつかお休みにしない限り、講演会の依頼をお引き受けすることはできません。

本来なら、時間をかけて日程調整をさせていただくケースですが、とにかく、今回の話はお引き受けさせていただくことにしました。


何が、子どもの最善の利益につながるか?

支援者として、すべての判断基準をそこに置くことを、大切にしたいのです。


入学式も終わり、何人かの新1年生の子が、放課後等デイサービスのグループレッスンに通ってくれるようになりました。

その多くの子は、就学前に、私のマンツーマンレッスンを受けてくれていた子どもたちです。


その子どもたちが、お友達の輪の中で、笑顔で生き生きと活動している様子を見て、私は、何かあたたかいものが心の中に流れ込んで来るような気持ちになりました。


私は、生涯実践者でありたいと願っており、経営や管理は、どちらかというと苦手のことも多いのです。

経営の厳しさに直面し、こんなはずではなかったという思いが、何度も心の中にわき上がってきたこともあります。


開所当初は、一日のご利用が、わずか数人だった時期が長く続きました。

それが今では、一日のご利用が20人を超える日も多くなりまりました。


この子たちに、何か大切な育ちの場を提供することが出来たかも知れない、

窓越しに、その子に手を振ると、何人かの子は少しびっくりしたような顔をして、すぐに笑顔で私に手を振って応えてくれました。


この事業を始めて良かった、

そう思うと、これまでの苦労も、一度に吹き飛んでしまうような気持ちになりました。


もっともっと行き届いた施設を建設したい、

日々懸命の支援を行ってくれているスタッフの努力に報いるためにも、人的な環境をさらに充実させていかなければならない、


多くのご家族の期待を背負う者として、なすべき責務がそこにある、

子どもたちの笑い声を耳にしながら、私は、どんなに苦しくとも、力強く次の一歩を踏み出していかなければならないと、心に誓っているのでありました。




この記事は、「特別支援教育人気記事ランキング1位」に選ばれました。 (2013-04-19)





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