春の便り

 2013-04-10
昨日は、私が4年間レッスンをさせていただいたある女の子の高校の入学式でした。

小学校は、通常級在籍でした。

中学校へ進学するときには、ずいぶん検討を重ねられましたが、紆余曲折の末、結局は支援級在籍を選択されました。


そして、高校、

今回見事、一般の高校への進学となったのです。


9時過ぎに、お母さんからメールをいただきました。

「SHINOBU先生に、高校の制服をぜひ見てもらいたいのだけれど、1時頃のご都合はいかがでしょうか?」 という内容でした。


1時からは、レッスンのご予約をいただいています、

また次の機会にと、ご連絡を差し上げようとしたその瞬間、別の方からご連絡をいただき、その時間の都合がつくことになったのです。

午前中は、市議会の議長さんをはじめ、市議会の保健福祉委員、文教委員の議員さんに、施設見学に来ていただていたこともあって、このタイミングはまさに奇跡、


真新しい制服を着て、私の所に着てくれたその子は、いつもと同じ笑顔で、いつもと同じように私に話しかけてくれました。

そのようすをご覧になっていたお母さんの方は、まさに感激一杯といった春の景色となりました。


おそらくは、この子とは、こんなスタンスで、一生絆は切れなんだろうなと、私はその時に感じていました。

青年期の多感な時期に、長い時間かけて共有してきた私たちのつながりが、普通であろうはずはありません、


どんなの遠ざかろうとも、時間が過ぎようとも変わらない人の真実、

むしろ、教育的な関係だからこそ続く、大切なものがそこにあることを、私は改めて確認できたのでした。


「先生は、じじいになっても、ずっとここにるから」

そう言うと、その子はいつもケラケラと、笑っていたものでした。


数値にできなものこそ、魂は宿る、

笑顔でいつも指し示してきたその先に、その子がしっかりと体を向けていることを感じていました。


春は来る、

そう信じて、泥沼から力強く踏み出す一歩こそ、教育者としての真骨頂、

この子との歩みが、改めてそのことを、私に教えてくれるのでした。


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Author:SHINOBU
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