集団の育てと個別支援とのベストミックス

 2012-12-19





先週の金曜日に、保育園でクリスマス発表会がありました。

歌、合奏、オペレッタ、観察発表など、0歳から5歳の子どもまで、それぞれがそれぞれの成長のようす、発達のようすを発表することができていました。

今回は、そのようすを、0歳から順に映像で記録してみました。

後に年齢順に編集してみると、それぞれの年齢での発達のようすやが、課題がとても明確に見えてくる、

こうしたリアルな実践の内容は、学生さんたちに見せてやると、食い入るように見てくれるので、貴重な資料の一つになりました。

もちろん、それぞれのクラスの中に、私たちが直接サポートしている子どもも何人かいます。

その子たちが、集団の中でどのように成長し、集団の流れの中にどのように適応できているかも、私にとって注目すべきことがらの一つでした。


個別支援が重要か、集団での育てが大切かといく議論は、不毛のものであると私は思っています。

そのどちらかが大切なのではなく、そのどちらもが、子どもの成長にとって不可欠なものであるからです。


子どもによって、特性も違えば、向き合う課題もそれぞれです。

発達のストーリーもそれぞれだし、育っている感覚も、まさに昨日と今日では違うわけです。


ありのままのその子を見つめ、課題の一つ一つを読み解き、育ての道すじを明確にした上で、しっかりとしたビジョンと育ての方向感を模索していくこと、

集団の育てと個別支援とのベストミックスの形を、それぞれの子に示していくこと、

そのことこそが、プロとしての腕の見せ所だと思うのです。


今回、それぞれのクラスが、それぞれの持ち味を生かした、とても内容の濃い発表会だと感じましたが、20人以上いる0歳のクラスの子が、一人も泣いたり意識が切れたりせずに、最後まで演技を続けていたことに驚きました。

もうすぐ就学を迎える5歳の男の子、

みんなと一緒に懸命に演技をするその姿に、小さかった頃の姿が重なり合い、その成長ぶりに、思わず目頭が熱くなる場面もありました。


集団の中での育てのスタンスを決して崩さず、個別支援、入り込み支援、取り出し支援などの形にとらわれず、その子の成長のために何をすべきかを、常に問い続けた毎日でした。


子どもが育てば、私たちは、やがて静かにフェードアウトする時期が来ます。

やがて来るその日を目指していきながら、私たちは、自分たちがなすべき役割を、これからもしっかりと見つめて行きたいと思っているのです。






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