母を支えることで 私は子どもを育てる

 2012-12-14
先日、あるお母さんが、お子様のことでご相談にお越しくださいました。

4歳の男のお子さんのことについて、お話を聞かせていただきました。

お話をお伺いしている途中で、これまでの思いが一気にこみ上げてきたのでしょうか?

お母さんの頬を、大粒の涙がいく筋も流れ落ちていきました。


私は、同じこの席で、似たような光景に出会ってきました。

その度に、私は、私の所にご相談にお越しくださるということには、特別な意味があることを、感じ取っていました。

その事が、どんなことが起こっても決して後には引かない強固な信念を、私の心の中に醸し出してきたのです。


「繰り返しますが、お母さん、私はご両親に成り代わることはできません」

「ですが、私の所にお越しくださる方を、決して孤独にはさせません」

「微力ですが、これから、お子さんのために、一緒に歩んでいきましょう」

私は、多くの方に、そのようにお伝えしてきました。



程なくして、大阪から月に1回、通ってくだっている子のお母さんから、以下のような内容のメールが届きました。

今から数年前に、大阪で講演会をさせていただいたことがあるのですが、その時から、ずっと私の所に通ってきてくださっている方です。



SHINOBU先生

いつもお世話になっております。
12月にお会いしましたときに、ずいぶんスリムになられていたことに気づいたのですが・・・。
ブログを拝見して、ご病気のためにダイエットされたと知りました。
いつも先生の子供たちを思うお気持ち、親御さんを支えるお心に本当に助けてもらっています。
息子も月に一回でも通わせていただくことで、本当に落ち着いて、前向きにいろんなことに取り組めるようになりました。本当に先生のお力です。
最近特に思いますのは、こういった子供たちにとって、親の(特に母親)の心のあり方がとっても成長に影響すると感じています。
もちろんそれは、健常児でも同じだと思うのですが、障害があるからこそ人の心に敏感でおおきくおおらかな気持ちで接してやることで、行動面がぜんぜんちがいます。
先生に初めてお会いしたときのことは、鮮烈に覚えているのですが、障害児の成長にここまで命をかけて向き合ってくださる方がいらっしゃるということで、感動と驚きでいっぱいになりました。
家族でない方が、こんな風に思ってくださることで、本当に母親である私の心に与えた影響は計り知れません。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
レッスン後にお話を聞かせていただきますが、なかなか感謝の気持ちをお伝えできる機会がありませんので、いつも思っていることを書かせていただきました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
すこし早いですが、よい年をお迎えください。







一生懸命、前に前に進んで行こうとすればする程、次から次へと新しい課題に突き当たっていくものです。

決してそのことを、誰かに丸投げしようなんて、さらさら思っていなくても、すべてのことを自分だけに押しつけられるような気持ちになれば、誰だって、心が萎える瞬間があるはずです。

真摯に向かう母を、決して孤独にしてはなりません。

気持ちを受け止める存在があるだけで、必ずや母は、涙を拭いて、自らの足で歩み始めます。

私はこれまで、そんな光景に何度も何度も出会ってきました。


母の光る涙を見た子どもは、どんな思いをもつのでしょうか?

私が会うのは月に1度であっても、母は、生涯我が子に寄り添って生きるのです。

ならば、私の果たすべき役割は何なのか?


母を支えることで、私は子どもを育てる、

その一つの答えがここにあるのです。





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