可能性を信じられる根拠

 2012-10-19
DSC09868_convert_20121019104706.jpg



さきちゃん(小学1年)は、3年前からずっと私の教室に通ってくれています。

その3年前の資料を見てみました。

そこには、赤ペンで描かれた錯画(なぐりがき)の絵が1枚はさまれていました。


昨日、数字を書く練習をしてみました。

どのくらい視写 (なぞりではなく、無地の紙に書くこと) ができるか、興味津々で取り組みました。


するとさきちゃん、私の予想(期待)をはるかに越えて、4・5・6・7・・・と、次々に数字を自分の力で書き進めていくではありませんか?

あまりの急成長に、正直私、一瞬言葉を失ってしまいました。


学校の先生の、日々の熱心なご指導、

そして、いつも心を砕いて、この子の育ちを支えてこられたご両親のご努力、

そうしたことが、こうした具体的な学びの成果として、共に感じ取れることを、支援者として本当にうれしく思うのです。


3年前は、お母さんにしがみついて、ひざから離れることができなかったさきちゃん、

泣いてしまって、レッスンにならなかった日もありました。

そのさきちゃんが、今では階段を駆け上がり、毎日元気いっぱいに笑顔で扉を開けてくれるようになりました。

いつも、「しょのしょのせんせい(しのぶせんせい)」と言って、うまく聞き取れなかった構音も、小学校に入って劇的に改善され、見違えるように明瞭になってきました。


それを奇跡と呼んでいいのかどうかはわかりませんが、3年前にこうした日が来るなんて、正直思ってもみませんでした。

百万の書物より、私には、こうした実践がある、


たとえどんなに時間がかかろうとも、必ずいつかはあの頂きにたどりついてみせる、

とてもじゃないと思っていた遠い頂きも、ちょっと歩みを重ねていくだけで、まったく違う景色に見えることだってあります、


子どもと笑顔で時間を共有できるのは、その見通しと信念があるから、

その方向感なくして、子どもは決して付いて来てはくれない、


さきちゃんの成長は、私のレッスンの構成にも、とても大きなインパクトをもたらしています。

そして、そのことはきっと、あとに続く多くの子どもたちのの道しるべとなるに違いません、


「この教室で、語い数が増えてお話しできるようになるとうれしいです」

3年前、入会の申し込みに、お母さんはそんな言葉を添えてくれました。


あなたの先生になれて良かった、

あなたの命の輝きは、あなただけのものではないのです、

そして、新しく生まれてくる命も含めて、一人でも多くの子どもと、そんな時間を共有していきたいと、願わずにはいられないのです。




にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ

↑ 大切さを全国に伝えたい! 応援の1クリックを よろしくお願いします。 ↑
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://shinobu1.blog117.fc2.com/tb.php/1293-f5e41ef1
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫
大切さを全国に伝えたい
Author:SHINOBU
今までにご覧いただいた方
 

百万アクセスまでがんばりたい

カテゴリ
最近の記事
月別アーカイブ