行動改善に向けた2つのアプローチ

 2012-10-16
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私の所には、たくさんの子どもが来てくれています。

中には、IQ値がとても高い子もいます。

当該学年より上の問題でも、次々と解いていくことができます。


しかしながらご家族の不安や心配が、全くないということではありません。

些細な気持ちのズレから、トラブルが生じ、思いもかけない事態に発展しまうという出来事が、次々に生じてしまうのです。


言語性も豊かで、知的水準が高い・・

けれどそれだけで、現実生活の中、すべてのことがパーフェクトに出来るわけではない、

生意気だ、へ理屈ばっかり、しつけをきちんとしていないから、甘やかせているからだ、

見えにくいからこそ、理解されにくいからこそ、そのダメージは、日常的に積み重なっていくのです。


個々のトラブルに対しては、事の経緯やそこの子の気持ちをくみ取り、客観的な状況をていねいに整理し、言語化しながら受け止めさせる営みを大切にしています。

言語で合理的に納得すること以外の方法が、受け入れられないということが、この子にとっては、大きな課題となっているのです。

そこを理解してやることが、支援者としての私の役割、

いわゆるインプットの面のアプローチです。


それとは別に、アウトプットの面の理解も重要です。

イライラしたり、ついついやってしまったり、言ってはいけない言葉を使ってしまったり、行動のコントロールができにくかったり・・

医療系の支援も含め、こういうアウトプットのアプローチが適切に実施されることで、インプットの部分がうまく機能しはじめた事例に何度が出会ってきました。


仮に、インプットいわゆるメンタルな面をアスペルガー、アウトプットの部分をAD/HDという切り口でとらえるのなら、その両面が隣接している子もいると、私は感じています。

医学的な根拠も、学術的な裏付けも何もありません、

ただただこれは、私のとらえです。


それに、たとえどんな見立てが付こうとも、あなたがあなたであることには、変わりないわけです。

見立てというのは、それが何か子どもの利益につながってこそ、初めて意味をなすものです。

そうでないなら、そんなものは、バッサリ捨て去って、ありのままの子どもと向き合いたい。


「ここは楽しい、SHINOBU先生は天才や」

先日、私の所へ初めて来た子が、家に帰ってお母さんにそう言ったようです。


この子、IQ値が120を越えています。

何言っているの、天才は、君の方だよ、

君が他者をいつくしみ、自分自身を肯定的に理解し、誰かの幸せのために力を十分に発揮できるその日が来るまで、先生はずっと君と一緒に歩んでいきたいと願っているのです。




この記事は、「特別支援教育人気記事ランキング1位」に選ばれました。 (2012-10-18)






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