内発的な学びの意欲に寄り添う支援

 2012-08-30
私の教室には、就学前で、まだ言語でうまく自分の気持ちを伝えることができにくいタイプお子さんも、たくさんいます。


就学前のお子さんのレッスンの内容を構成する時には、


①手作業系パズル ②ストーリー系の絵本・紙芝居 ③見立て遊び 

④手遊び・音楽遊び ⑤感覚系タッチボード ⑥映像・カード系の言語教材 

⑦ロールプレイ(お料理な・ごっこ遊びなど) ⑧数量遊び(すごろく・お買い物) 

⑨教科学習に向けてプリント教材(書字・数感覚など) 


を、それぞれのお子さんの発達レベルや、興味・関心、そして食いつき具合を見ながら、オーダーメイドで組み合わせ、構成していきます。


お客様の注文を受けて、新鮮な魚をさばき、好みの料理法と味付けで細工のできる、すし職人のようででありたいと、毎日願ってレッスンを続けています。


もう1貫だけまぐろを食べたいとか、そろそろ茶碗蒸しが食べたいとか、何も言わなくても、だんだんとその子の顔を見ればわかるようになってきました。

あぶらも乗ったトロを堪能させるために、あえてさっぱりした光物を先に出したりすることも、できるようになりました。


どの教材が、今のその子の口にはあうとか、あわないとかも、おおよそわかるようになって来たし、あとどれくらいの期間いっしょに勉強したら、その教材の本当のおいしさが味わえるのかも、わかってきました。


基本的に、子どもはみんな学びたいし、向上したいのです。

そもそも、おすしが大好きでここに来ているのですから、新鮮な素材を、ていねいに提供すれば、結果は自ずからついてくるのです。


いつだったか、「SHINOBU先生は、いつも同じ教材ばかり使っている」 と、ご指摘を受けたことがあります。

なるほど、少し怠慢な面もあったと反省しました。

でも、あえて言わせていただければ、例えば、手作りの場面絵とそれに対応したひらがなのカードさえあれば、就学前の子どもの言語指導のバリエーションは、何十通りも構成することができます。

同じ魚であっても、お刺身であったり、煮物であったり、焼き物であったり、おなべであったり、幾通りでもバリエーションは構成できるのです。

おなじまぐろであっても、要は、素材と料理の腕次第だと、私は思っています。


子どもがおいしそうに教材に取り組んでくれると、次は、どんな味付けにしてやろうかと、とっても楽しみになってきます。


栄養のバランスを考えて、時には、口に合わないものも食べられる子にしなくてはいけません。

ですが、私の役割は、

「ぼくにもできる!」

勉強が大好きになって、どんどん前に進んでいく子どもを育てることです。


あなたの嫌いなくせのある魚を、どう調理すれば、おいしかったと言ってもらえるか?

ここまで来れば、探求心は深まるばかりです。


お母さんのくださった大切な時間を、あなたにとって意味のある時間にしてあげたい、

私は、あなたの笑顔が大好きです。





この記事は、「特別支援教育人気記事ランキング1位」に選ばれました。 (2012-09-1)




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