それぞれの夏

 2012-07-21
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就学前からサポートさせていただいている4年生の子が、転校することになり、先日が最後のレッスンとなりました。


はじめの頃、国語のプリント1枚するもにも、とても抵抗感が強い時期もありました。

ところが、「3まいのおふだ」 など、オリジナルの読解ブリントにとっぷりとはまり、いつの間にか階段を駆け上がって、「先生、早く3まいのおふだの続きをたらせて」 と、息を弾ませるまでになりました。


この日が、最後のレッスンだったので、大好きになった本を1冊プレゼントすることにしました。

本棚から1冊の本を選び、それを手さげ袋に入れた瞬間、私は目頭の熱いものを、どうしても押さえることが出来なくなりました。


私は、ずっとここにいますから、何かありましたら、いつでも連絡をしてください、

迎えに来られたお母さんに、私はそうお伝えをしました。


就学前から、何度も何度もご相談をいただき、この子の学びと育ちを一緒に考えてきた、

まさに万感の思いが、一気に胸にこみ上げてきたのでした。



一方で、りんちゃん(5年生)は、この夏、鹿児島で過ごすことになり、9月までレッスンはお休みとなりました。

「しばらく会えないから」 と言って、りんちゃんはハートの便箋に、その場でお手紙を書いてくれました。

手紙を書いてくれている姿を、横目で見ながら、私は、この子がこんな気持ちで毎回レッスンを受けてくれていたのかと、またまた胸にこみ上げてくるものがありました。


子どもと言えども、流れゆく人生のはざまの中で、それぞれにそれぞれの歩みがあり、通い合う大切な真心があるわけです。


まさに一期一会、

出会った子どもとのレッスンは、1秒たりともないがしろにできない、

そのわずかの時間の流れが、どれだけ尊く、どれだけ美しいものか・・


泣いてなんかいられない、

それぞれの子が、その美しい心の中で、決して命の輝きを見失うことなく、自分らしく豊かに生きていくことが出来るよう、出来る限りのことに取り組んでいかなくてはならない、


遠ざかるからこそ、いつまでも美しく輝く瞬間もあります。

その輝く一瞬のために、これからも、しっかり前を向いて歩いて行きたいと願っているのです。



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Author:SHINOBU
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