視覚認知と漢字学習との相関

 2012-06-05
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今年5年生になる男の子、1年生の時から私の教室に通ってくれています。

いつも明るく一生懸命、

お話を読むのが大好きで、抑揚をつけ、情景が思い浮かぶように心を込めて音読ができます。

特に、会話文などは、その人物になりきって読むことができるのです。


一方で、漢字の書き取りは、ずっと苦手な学習でした。

その男の子が、先日、視知覚の検査を受けに行きました。

その先生によると、眼球運動については、満点を5とすると、以前は2くらいのレベルであったものが、今回の検査では4くらいの数値に向上していたそうです。


実は、この日から、大学生の先生(つばさ先生)が、卒業研究の一環として、この子の視知覚の育ちを課題を分析し、新たなアプローチに挑戦してくれることになりました。

以前、敬愛する大学のドクターにご指導していただいた時に、視知覚認知の方略について話が大いに盛り上がり、それじゃあうちの保育園の卒園児でもあるつばさ先生の卒論でとりあげてはどうかという話がでましたが、その話が本当に現実となって実現するから、世の中って素敵です。


この子、つばさ先生に寄り添ってもらい、背筋がまっすぐに伸び、いつもの倍くらいの勉強量をこなして、いいところをたっぷり見せることができました。


視知覚の認知が育つことにより、漢字の書字能力は、まちがいなく向上します。

と同時に、漢字の学習を通して、視知覚認知そのものをブラッシュアップすることができると、私は考えています。


この日、お母さんが、1年生の時からの、ここで学習した資料を全部持参してくださいました。

それだけでなく、就学前からの家庭での取り組みをまとめた資料まで、持ってきてくださいました。


1人の男の子の、視知覚認知の育ちを読み解く、膨大な質的・量的なデータがここにあるのです。

つばさ先生は、その資料を抱きかかえるようにして、教室を後にしました。


この子の育ちを、この子の学びを、あとに続く子の大切な道しるべとしていきたい、

私たちの大切な挑戦が、この日からまたスタートしたのです。



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【2012/06/08 11:23】
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Author:SHINOBU
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