育ちのクオリティ

 2012-03-16
先週、保育園で生活発表会がありました。

体操教室でご指導いただいている先生を、ゲストとしてお迎えしました。


年長組の発表で、すべての子が側転を披露することができました。

何人かの子は、片手側転を見事に決め、連続技で、ブリッジから体を起こし、会場が大きくどとめきました。

正直、私も驚きました。


うちの保育園では、英語ではネイティブの先生を講師にお招きし、歌唱や硬筆、和太鼓、水泳などもその道のプロの先生にお願いしています。

だからこそ、逆に、それぞれの保育士としての専門性が光るのだと考えています。


先日、音楽療法のレッスンを見ていると、ある女の子の表情に明らかに変化が見られました。

まだ、言語表出はあまり見られませんが、大好きな打楽器で遊んでいる時の表情が、とても輝いて見えました。

小さいけれども、大切な大切な育ちの芽生えを感じることができたのです。


「片手側転、すばらしかったです。講師の先生のすぐれた指導技術と情熱が、多くの子の育ちに形となって現れました。と、同時に、この発表会の中で、それぞれのお子さんの発表一つ一つに、片手側転と変わることない大切なねうちがあることを、私たちは見落とさないようにしていきたいし、そういうことが、私たち保育士に託された専門性であると考えています。」

閉会の挨拶で、私は、そのうような内容について、お伝えしました。


物を感じることができるようになること、

自分の足で立てるようになること、

言語が表出できること、

自分の意思を伝えられること、

数が数えられるようになること、

笑顔で日々生きること、


その一つ一つのクオリティーの、何と尊いことか、

私たちは、その育ちに直接かかわる支援者であることに、何よりの誇りと喜びを感じています。


今日は、兵庫県から来てくれた子のレッスンがありました。

2週間に1回のレッスンでしたが、特別のご予定がない日には、ほぼ毎回ご両親と一緒に来てくださいました。


4月からは、小学1年生になるお子様です。

「きっと家で何度も繰り返しこのビデオを見ると思います」

この日のレッスンのようすをビデオに撮ってくださったお父さんは、そのようにお伝えくださいました。


感覚を育てたり、応答的なコミュニケートの力を培うレッスンから、就学前の教科学習に近いレベルのレッスンができるまでに育ちました。

兵庫から毎回車でお越しくださり、「この近くのコンビニが見えると、子どもがここに来ることがわかって、いつもガッツポーズをするんです」 と、おっしゃってくださいました。


本当に楽しいレッスンでした。

就学後は、これまでと少しだけ違った形でサポートさせていただくことになるのですが、今日で一つの節目を迎えると思うと、何だか胸が一杯になってしました。


子どもの育ちの大切な部分が、どんな時にも、しっかりと見える支援者でありたい。

ご両親の深い愛情とご努力、

すべての源がそこにあることを、改めてかみしめることができたのでありました。





にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ

↑ 大切さを全国に伝えたい! 応援の1クリックを よろしくお願いします。 ↑
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://shinobu1.blog117.fc2.com/tb.php/1181-65a116d1
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫
大切さを全国に伝えたい
Author:SHINOBU
新大阪教室

bnr_personal-osaka.jpg

今までにご覧いただいた方
 

百万アクセスまでがんばりたい

カテゴリ
最近の記事
月別アーカイブ