花子ちゃんが漢字学習にはまる日

 2012-03-03
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1年生の時から一緒に勉強してきた花子ちゃんも、この春には6年生になります。

1年生で漢字を習い始めた時、視覚認知の脆弱さゆえに、初めて手にした漢字ドリルの学習が出来ず、大粒の涙を落とした日のことを、私は今でも忘れることができません。


高学年ともなると、漢字で示される内容も、「信念」 だとか 「祝福」 だとか抽象的な概念を示すものが多くなってきます。

その漢字を、何とかイメージとセットで子どもにとらえさせたり、調べさせたりすることができないものかと前々から考えていましたが、光村図書の教科書に私の願いに近いものがあったので、さっそく教材化して取り組んでみました。


花子ちゃん、ものの見事にパクリと食いついてくれました。

まだまだ微細な認知には、脆弱な部分が残っています。

はね、止め、はらいなど、細かい部分にいくつかのエラーも見られます。


でも、本当に食いついてくれたのなら、ずでに次のステージに行けたも同然だと思っています。

例えば、この学習を1年継続したなら、その景色は必ず変わってくると確信しています。


低学年の頃、数字の 「9」 を書くのにも、大変な苦労をしたときのことを覚えています。

その花子ちゃんが今、「祝福」 だの 「目標」 だのという漢字を書くことができるようになってきたのです。


あれ程、漢字練習が嫌いだった花子ちゃんが、どうしてこの教材に飛びついたのか、私はその理由を明確にとらえることができています。

それは、これまで豊かに培ってきた内言語が、文字言語と統合化されるための接点が、この教材で具体的に示されたからです。


学習成果が芽を出し、花を咲かせるためには、目に見えない土の中で、しっかりと根を張りめくらすことも重要です。

いわゆる学習レディネスを整えるというのは、そういうことだと思うのです。


「信頼して、すべてを先生にお任せします」

低学年の頃、かるたやゲームをしながら、そのレディネスを模索していた時も、ご家族はずっとあたたかくその活動を見守ってくださっていました。


どんなに時間がかかろうとも、日常生活に必要な書字の力をきちんと身につけてやりたい。

私たちの学習は、これからもずっと続いていくのです。






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