目をみはる言葉の発達の事例(現在爆発的進行中!)

 2008-05-20
今日、あるお母さんから次のようなメールをいただきました。

「集団に入っているおかげで、ほとんどの言葉の発音が、はっきりと普通の人と変わらないくらいになりました。すごいきれいな発音になってきました・・・・」

言葉の発達の尺度をきちんと知っていて、量的にこのことをとらえる力量がないのが、本当に残念です。が、私の週一度の学習支援の場でも、毎回毎回進歩がはっきりわかるくらいなので、お母さんのメールの内容を実感として感じ取っています。

昨年、幼稚園のことばの教室で、語彙発達検査をしたときに、お母さんといっしょに立ち会いましたから、その時の状況を考えると、「信じられない」という表現も大げさではないと思います。

何が良かったのか?それを実証できる手法もデータもないのは、さらにくやしいですが、1年以上この子にぴったりよりそった私の、質的なデータを自分なりに分析すると、コミニュケーションのツールとして言葉が機能する場と、本人のそのことに対する内発的な動機付けがなされたということになると考えます。

要は、言葉でコミュニケートする必要感と楽しさを感じることができ、実際にそういう場ができたということでしょう。


ちょっと前までは、声も小さく、さすがに不明瞭でしたよ。

でも、ちょっと心を込めて聞くと、わかるようになってきます。でも、私より、同じクラスの1年生の女の子の方が、この子に対するヒアリング力は上だということに気がつきました。

つまりは、コミニュケーションのスキルが、子ども集団の中で育ってきたということです。

ここまで来たら、あとは楽しいです。でも、集団にいたからこそ、この発達があったというのは、言い過ぎなのでしょうか?

私はちっとも言い過ぎだとは思いません。

「集団からは、絶対に切り離さない」

「紙切れだけで、子どもの様子も見ないで、通常学級は無理、なんて決めつけないでほしい」

それでいて、毎月、仕事のやりくりをつけながら、幼稚園のことばの教室に通われたお母さん。

卒園間際の生活発表会で、初めてみんなの前で言葉での発表ができ、卒園式には堂々とした呼びかけで、ご家族の皆さんも、そして職員も、目頭を熱くしたあの場面!

「集団の中でこそこの子は伸びる」というお母さんの固い信念がなければ、今日の子の姿はなかったと、私は考えます。

もちろん、すべてが順調に、思い通りにいっているわけではありません。友達とのトラブルや学習規律の形成など、問題点は今も山積みです。

ですが、この子の場合には、子ども集団との関わりこそが大きな成長のエネルギーになっているのだと思います。

専門的な指導は、こうした子ども集団とのかかわりの場があってこそ伸びる、そういう事例があることを知っておくことも、大切なことの一つではないでしょうか?



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コメント
最近、SHINOBUさんのブログを知り、
ちょくちょくお邪魔させてもらってます。

私は難聴児2児をもつママなのですが、
SHINOBUさんのサイトは、色々と勉強になります。

これからも、どうぞよろしくお願いします。

(1ヶ月半ほど前に、初めてのブログ(育児)を立ち上げたので
リンクを貼らせていただきました)
【2008/07/04 06:12】 | ミカ #- | [edit]
ミカさんようこそいらっしゃいました。

うれしいコメント、ありがとうございます。ますますやる気が起きます。

ブログの開設おめでとうございます。

これからも仲良くしてくださいね。

【2008/07/04 06:26】 | SHINOBU #- | [edit]












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