支援者としてなすべき役割

 2011-11-14
私は、土曜日も日曜日もレッスンをしています。

土・日の子は、3年以上継続してレッスンをさせていただいている子がほとんどです。

引っ越しなどの家庭の事情で、レッスンができなくなった子はいますが、多くの場合はずっと継続してレッスンを受けてくださっています。


土・日合わせると15人以上、次から次へとやって来る子に、対応してきたわけです。

実態を十分に把握できていなかった時期は、教材を作るだけでも、骨が折れました。

教室を始めた頃は、土・日のレッスンを終えると、物が言えなくなるくらい疲れ果てていたものです。


今は、どうか?

私、土・日のレッスンの日は、まるで子どもが遠足に行く日のように、ルンルン気分です。

学習を真ん中に置いて、子どもと過ごす時間が、楽しくたまらないのです。

教えている私がそうなのだかから、来てくれている子も、きっと楽しいのだろうと思っています。


私が、子どもたちにしてやれること、

それは、あなたの命のかがやきを、ちゃんと支援者として、教育的に伝え続けていくことだと思っています。

そのことが、間違いなく肯定的な自己理解力を育て、自分の特性を受け入れながら、その良さを生かして、将来、誰かのために働くための、モチベーションを高めていくことにつながると信じています。


以前、机の上に立ち上がって、穴あけパンチを私に投げつけた子は、指導中、ひさを寄せるように、私の所に寄り添ってくるようになりました。

自己を正当化するように、リアルなうそばかりついていた子は、今でもちょっとマニアックな話にかたよるものの、ありのままのことを通い合う楽しさと心地よさを、体感できるようになりました。


小さくても、毎回、学びについての積み上げがある、

自分が、どこか大切な所に向かって歩んでいるという方向感がある、

そして、いつも自分を肯定的に、教育的に受け入れてくれる先生がいる、

こうした時間が、子どもにとって、楽しくないわけがありません。


週に1回だから、できること

家族でないから、できること

学校の先生でないから、できることもあるのです。


それが私、

私はそうやって、多くの子と一緒に歩んできました。


来年の春に、きっと6年生の子の中から、何人かが、私の教室を卒業してくれると思います。

何が、子どもの心に残るか、

私は、それをはっきりと感じ取ることができます。


勉強は、最も大切なもの、

でもそれは、最も大切な題材であって、目的そのものではありません。

目的は、その子の自立であり、幸せであると思っています。


私は、卒業後も、子どもの心に残る支援者でありたい。

人は、他者との関係の中から、初めて自分の大切さを確かめることができるのです。

家族以外に、どこかで、そのことをちゃんと伝える人が必要です。

そのことを、意図的・教育的に育むのが、支援者としての私の最も大切な役割なのです。


保護者の信頼と信託を受け、私は、これからもずっとそのメッセージを伝え続けようと思います。

それが、私の役割であると信じているのです。


階段をかけ登るように、私の所にやって来てくれる子ども、

あなたの命が、どれだけ尊く大切なものであるか、

1回1回のレッスンに真心を込めながら、これからもずっと、そのことを伝え続けていたいと願っているのです。






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