念頭操作で 数の合成ができるようになったりんちゃん

 2011-11-11
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先日のレッスンのことです。

15-8の引き算の問題を、りんちゃんと一緒にやっていました。

「10から8を引いて・・」

私が、そういった瞬間、りんちゃんは、びっくりするような大きな声で 「7」 と叫びました。

(↓下の映像)
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これまで、りんちゃんは、バリバリの継次処理でした。

15から8を引くときは、「15・14・13・12・11・10・9・・・・・」 と、一つずつ数えて引いていたものでした。


しかし、やればできるものですね。

りんちゃん、特性としては継次処理優位はあるものの、だんだんと数の量的なとらえ=同時処理的な見方も、合わせてできるように育ってきました。


もちろん、支援を完全にフェードアウトして、ノープロンプトでできるわけではありません。

ですが、10から8を少しずらしただけで、補数の「2」と、1の位の「5」を、念頭で合成して「7」と叫んだのは、私にとっては、夢のような出来事です。


この日を目指して、これまで何回ブロックの操作活動を、一緒に行ってきたことか?

私は、うれしくてうれしくてたまりませんでした。


減加法の操作活動は、だんだんとりんちゃんに受け入れられてきました。

ならば、ここからは段階的に支援をフェードアウトして、念頭で量的イメージを操作して、演算のできる子に育てていくステップに突入します。


毎週90分のマンツーマンレッスン、

最後の1分まで、集中して学習に取り組むことができるようになりました。

ダウン症の子のもつ達成動機の高さを、プラスのベクトルにシフトすることもできるようになってきました。


この環境ですから、何とか4年生くらいまでに、この子の数量認知の扉をこじ開けたい、

いつか私は、そうお母さんにお伝えしたことがあります。

今回、こうしたうれしい報告が一つでもできるようになって、正直、ほっとしています。


さて、この先、どんな展開になっていくのか、期待に胸がふくらみます。

何年生ならここまでと、標準化・系統化された学習プログラムは、もちろん大切です。


一方で、その子の特性や、学びのストーリーに寄り添いながら、その子のペースで同じ頂を目指す道のりもステキです。

きっと今、りんちゃんと私が見つめている頂は、同じものだと思うのです。


二人で歩む学びの道すじ、

その道すじそのものが、私たちにとっては、楽しいし、希望そのものです。


私は今、この子と共に、学ぶ楽しさを体中で感じているに違いないのです。




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