生きた集団の中でこそ 子どもは育つ

 2011-11-02

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先日、うちの保育園の運動会がありました。

前日までは、降水確率100%で、さすがにこの日は無理かも知れないと思っていました。

でも、完全にあきらめていたわけではありませんでした。


これまでも、何度もこんな状況がありました。

でも、何が起こるかは、最後までわからないのです。

降水確率というのは、確か1ミリ以上の雨の降る確率であって、運動会が出来ない確率と同じではありません。

それが、リアルな保育の現場の感覚と、決して同じではないことを、私たちはその経験から感じとっていました。


子ども達も、職員も、一切手をゆるめることなく、最後の最後まで練習に取り組んでいました。


当日の朝、小雨模様の天気でした。

私は、面白いことになったと思いました。


運動場に行ってみると、一人として迷うことなく、運動会の準備に取りかかっていました。

その気迫たるや、決して普通ではないなと感じました。

たとえ、途中で少々の雨が降ったとしても、この人たちは、どうにでも切り抜けるなと思いました。

天気の状態に左右されるような子どもたちではない、

職員は、内容をもって、最高の状態で、子ども達に演技させてやりたいと考えているのだと思いました。


降水確率100%の中、

開会式の時には、雨は上がっていました。

明らかに、子どもの表情も、職員の表情も、気合い入りまくりの状態でした。

なわとびも、リレーも、器械運動も、和太鼓も、ほとんどミスが見られない、

私がサポートさせていただいている子は、これまで1度も成功しなかった10回連続跳びを、この本番の1発で成功させました。

種目を重ねていくたびに、それぞれの子どもが真剣に取り組み、笑顔と大歓声に包まれ、内容がぐんぐん充実しているのが手に取るようにわかりました。

まさに、この瞬間、この場で、子どもたちも職員も、育っているのです。


例えはあたっていないと思いますが、天気予報は、検査データーのようなものだと思いました。

それを奇跡と呼ぶかどうかは別として、子どもはこうしたリアルな教育の場で育っていくのです。

「我が子を、みんなと同じ集団の中で育てたい」

切にそう願うご家族のお気持ちを、私たちはもう一度、真摯に見つめ直していく必要があるのではないかと思っています。


子どもの可能性を信じること、

みんなと共に集団の中で育つこと、


いつの日にも、教育原理の第1ページには、しっかりとそのことを記しておきたいと思っているのです。



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Author:SHINOBU
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