子どもを育てる 教育の仕事

 2011-10-19
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私たちがサポートさせていただいている年長クラスの男の子が、一輪車に乗れるようになりました。

りえ先生が、毎週、保育の現場にサポートに行き、実践記録を残してくれています。


今日は手を離して2M、次の日は5M・・・

そんな報告を目にする度に、もうこれはすぐに乗れるようになるなと、と確信していました。


程なく、「運動場1週できました」 という報告があがってきました。

お母さんは、その事をとても感激してくださり、目頭を熱くされていました、

「先生のおかげです。ありがとうございました。」

そう言って、私にも頭を下げてくださいました。本当にありがたいことです。


でも、この子を育てたのは、私でもなく、りえ先生でもなく、担当の保育士と、それを支えてきたクラスの仲間たちです。

日々の取り組みは、大きいですね、

子どもは集団の中で育つ、子どもを育てるのは教育の仕事、

その姿を、目の当たりに見せてもらいました。


私たちは、個の発達にかかわる専門的な視点から、より豊かな子どもの学びと育ちをサポートさせていただくのが仕事です。

決して教育にとって変わるものではないわけです。


横にいた園長 (私の家内) に尋ねてみました。

> 広汎性の課題のある子は、協応運動が苦手というのは定説だけど、うちの保育園でこんなふうに一輪車まで乗れるようになった事例はあるの?

> ケースによって違うけど、他にも乗れるようになった子はいるよ、それに、私たちはこの子の特性を理解して育てようとは思うけど、基本みんなと同じスタンスで育てているから・・


なるほど、そりゃそうか・・  

そうしているうちに、竹馬やマット運動、跳び箱運動が始まり、その子も見事に側転を決めてる姿が目に飛び込んできました。

ちょっと見ないうちに、この子は、ここまで育っていました(驚)


今週末が運動会、

プログラムの中には、りえ先生が個別にサポートしてきた演技も含まれています。


こうした子どもの成長を見ればこそ、私たちが、どこに軸足を置いてサポートさせていただけばよいのかも明確になります、

私は、密かにこの子の数量の認知力に注目しており、どうやってそこを伸ばして行こうかと、毎回試行錯誤を繰り返す毎日です。


> 先生、小学校へ行った後にも、うちの子のサポートをしていただけますか?


もちろんです、

たとえ保育園を卒園しても、その先も、ずっとずっとご家族と共に歩み続けることが、私たちの専門性なのです。

学びや育ての主体者である学校・園やご家庭があればこそ、私たちのなすべきことや、専門性が生きてくるのです。

連携とは、そういうことだと私はとらえています。


運動会の晴れやかな舞台で、生き生きと自分らしさを発揮して、大きく育つ子の姿を見守ることこそ、私たちの醍醐味、

そのためになすべき役割や、支えの形がどうあるべきか?

私たちは、そのことをずっと見つめながら、歩んでいきたいと願っているのです。




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