子どもの願いに寄り添う  小さなステップ

 2011-09-28
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先日、ある男の子に、2語文の絵と言葉のマッチングをしてもらいました。

これまで、2文字 → 3文字 → 拗音・濁音を含む言葉 など、普通名詞の名詞の学習を進めてきました。

当初は、どこまで文字を認知できているのか、わからない状態で学習を進めてきましたが、今では普通名詞の文字と絵柄の対応は、95%以上の正答率を示し、ときには 「みかん」 「おふろ」 など、言語表出まで普通に出現するようになりました。


ところが、名詞以外の言葉や動詞を含む2語文などは、強烈な抵抗感を示し、なかなか学習を前に進めることができませんでした。

なぜそこまで強く抵抗するのか?

もしかしたらそれは、もっともっと名詞の学習を確実にしたい、

そういう気持ちの裏返しでもあるのかもしれない、

だったら、得心のいくまで、名詞の学習を積み上げてやりたい、

そんなふうに考えるようにもなってきました。


先日のことです。

お手本全くなしで、名詞の絵柄と言葉のマッチングをさせてみました。

予想通りというか、予想以上というか、わずかなエラーがあっただけで、これまで学習して来た内容を、ほぼパーフェクトにクリアすることができました。


さすがにもういいだろうと思って、今回ここで、再度、二語文の課題に挑戦してもらいました。

お手本を見て、別の用紙にそれを貼ることもできるのだろうと思いましたが、あえて今回は、同じ絵や言葉の上に、同じものを貼らせる小さなステップを刻むことにしました。


前回は泣き叫んで強い抵抗を示した課題ですが、この日は1度も離席がなく、集中して活動に取り組むことができていました。

変われば、変わるものです。

本当に楽しく、充実した時間を過ごすことができました。


子どもが何らかの強い抵抗感を示した場合、それ程までにしければならない理由がどこかにある、

それは、むしろ強い願いの裏返しであることも多く、そこから、開ける道の大切な一里塚となることも多いようです。


教育は、まず子どもと、子どもの可能性を信じることからスタートする、

子どもの願いに寄り添う小さなステップ

今回の実践は、また一つ、大切なことを私に学ばせてくれたようです。



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Author:SHINOBU
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