発達課題のあるお子さんの就学に関するリアルな地域情報の入手方法とは?
2008-05-12
昨年度、私は自分の保育園に「発達・就学相談員」というのを勝手にこしらえて、自分のスタイルで発達課題のあるお子さんの就学に向き合ってきました。自分は、長年教育現場にいましたし、就学事務にもたずさわってきました。それに、どの学校にも知った人が一人や二人はいましたから、平気で学校に「一度保育園に来て、お子さんの実態を見ていただきたい」などと平気な顔で言うことができていました。
発達課題のあるお子さんの就学を考える場合に、リアルな学校の情報は不可欠です。多くの場合は、自分の兄弟がその学校にいたり、だれが知り合いの保護者から、教えてもらったりして、間接的に情報を収集することはできますが、直接あるいは公式な情報を入手するには、学校の敷居はかなり高いものに感じられます。
幼稚園や保育園の先生と保護者の皆さんとの関係が連絡がうまくできており、そのあたりのことは、どこの保育園や幼稚園でも、主任さんとか園長さんとかが、うまくコーディネートなさっていて問題はないのでしょうか?
私のかかわったお母さんは
「特別支援教育といっても、私には昔の特殊学級のイメージしかない。重度のお子さんは、きちんとした保護者の組織とかもあって、そういった意味では充実しているけど、私のような場合は、知りたくても調べたくても、その学校のパンフレットがあるわけでなく、何をどうしていいのか、それすらさっぱりわかならかった。お兄ちゃんはいるけれども、それとは関係なくすべてのことが初めてで、とまどうことばかりだった」
とおっしゃったことがあります。
それに、学校によって同じ特別支援教育でまったく温度は違うし、担任の先生の異動ひとつで、天と地との開きが生じることだって、よくあることです。
知りたいのは、その部分ですよね。そういった意味で、例えば小学校の特別支援教育コーディネーターの存在は、利用価値があると思います。
もし、例えば保育園の先生がたよりなかったり、わからずやだったりした場合は、ちょっとだけ勇気を出して、当該の小学校に電話して、特別支援教育コーディネーターの先生にアポイントメントをとって、お会いしてみましょう。
それからの対応で、特別支援教育に対する取り組みの温度など、きっと見えてくるものはたくさんあると思います。それに、お母さんのアクションは、その決定や決断以上に、お子さんの育ちや学びの大きなエネルギーやパワーにつながっていくと私は思っています。
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