集団の中で育つということ

 2011-07-27
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4月に歩行を獲得し、赤ちゃん体操を卒業した女の子が、グループレッスンにデビューしてくれました。

それから3ヶ月が経ち、担当の保育士より、次のような内容の報告を受けました。





レッスン開始当初は、歩き始めて間もなかったので、支えなしでは不安定な様子でしたが、今ではしっかり歩けるようになりました。

お母さんからは、「家では少しずつ言葉が出るようになってきました」 と、うれしい連絡もいただきました。


グループレッスンの時は、誉められたらニコニコして手を叩いたり、お友だちの様子を見て驚いたり、お友だちと関わることができると嬉しそうに手をパタパタさせたりと、表現の幅が広がりつつあります。

当初は見ているだけ、聴いているだけのことも多かったのですが、この頃はだんだんと積極的に活動に参加できるようになり、口をパクパクさせて歌おうとする姿がよく見られるようになりました。


メンタル面でも、だいぶ強くなってきたようで、登園時もほとんど泣かなくなりました。

なかなか履けなかったズボンも、自分で履けるようになってきました。

誉めてもらったことが嬉しすぎて、「できる!!」とTシャツまで履こうとするくらいでした。さらには、水遊びのために脱いだ服を自分でたたもうとする姿も見られました。

お片付けにも積極的になり、自分の椅子だけでなく、他の子の椅子も片付けてくれるようになりました。





豊かな愛情とあたたかさに包まれながら、最も望ましい形で、集団へのデビューの時を迎えさせたい、

深い豊かな専門性と特性理解に基づいて、行き届いた環境と支援を構成したい、

そんな願いをもちながら、私たちのグループレッスンはスタートしました。


マンツーマンレッスン担当の私は、グループレッスンのようすをずっと見ているわけには行かない日も多いのですが、それぞれの保育士の活動記録に目を通すのを、とても楽しみにしています。

レッスン修了後に、30分近く集中して記録用紙に向かっている保育士の表情から、その日の活動の充実ぶりを、ダイレクトに感じ取ることができるからです。


活動の打ち合わせや、準備を行っているときは、いつも楽しそうな笑い声が聞こえてきます。

ベテランと若手のチームワークを、とてもありがたく思っています。


こうした活動のようすを、保育園の子どもやご家族の皆様に見ていただくことも、とても大切なことだと思っています。


「集団の中で豊かに育つ子でいてほしい」

「深い特性理解に基づいた質の高い教育を受けさせたい」


私たちは、いつもこうしたご家族の願いを受け止めていかなくてはならない、

活動報告の中にある、小さくとも価値のある子どもの育ちを、これからもしっかりと見つめていきたいと、心から願うのでありました。



この記事は、「特別支援教育人気記事ランキング1位」に選ばれました。 (2011-07-28)






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