数量指導 奥の深さとおもしろさ

 2011-07-15
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昨日、りんちゃん (小4) と一緒に、算数の勉強をしました。

> 8+5は、いくつ?

りんちゃん、ブロックとにらめっっこ、


8の補数が2であることは、この頃すっかり定着してきました。

なら、次のステップは、5を補数の2と、余りの3に分解し、念頭操作で10を合成し、量的に余りの 「3」 をとらえることです。


5は2と3

これまでドリルで何度もやってきたはずです。

でも、それが、どれほど便利で大切かということを、私はそれまで、それほど深く意識したことはありませんでした。


ブロックを8個出して、それに5個合わせても、結局1から順に数えていく方法がないわけではありません。

でも、8という数字を見て、8個の数のかたまりがイメージできれば、もう毎回毎回1から順に数えなくてもいいのです。

さらには、補数の2をとらえ、5から2だけ8にくっつけて、残りの3をイメージできれば、あっという間に13の出来上がりです。

9+8なら尚更で、加数の8から1引くだけで、あっという間に17ができちゃいます。

何て便利で、ステキな方法なのでしょう?

このステキな数原理の秘密を、子どもたちに体感させること、

それが、今の私のロマンとなっています。


数の合成分解は、まずもって補数を意識させないと、その有用性を感じにくい・・

こんなことも、りんちゃんとの実践を通して、学んで来たことです。


それが30を越えるような数であっても、やっぱり1・2・3・4・・・  と数えた方が、わかりやすいタイプの子のことは、きちんと理解してあげたい。

その理解があった上で、さらにぱっと見てそれが 「8」 とわかり、「足したら17」 とわかる力を、身につけてやりたいと願っているのです。



ならば、就学前の子どもに、どんな数感覚を培ってやればよいか?

私は、りえ先生に指示して、次のような数あそびを構成してみました。


1 まず、「 動物に食べ物をあげよう 」 という場を構成します。

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2 次に、先生はりんご、子どもはバナナをあげるという状況をつくります。

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3 まず先生が2つ置いてみせ、あとのバナナを子どもに置かせます。(数の1対1対応の基本感覚を培います)今回は、りんごが2つ、バナナ5つ、全部バナナにさせないところも大切です。数を順序数だけでとらえさせないための作戦です。

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4 それを量的・視覚的にとらえさせるために、こんなボードに移動させます。これが7だと、数量ののサブリミナル効果をねらいます (笑)

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5 量のイメージを残したまま、それを 「7」 という数字に対応させます。メモリーが小さい子には、シールを貼らせる方法が効果的です。

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この出来たての教材を、早速、年中組の男の子のレッスンで使ってみました♪

楽しいこと、楽しいこと~


私の中では、どうしてもこじ開けたいブラックボックスのふたが、ちょっとだけ開いた感じです。

君の活動には、これまでに歩んだ多くの子どもの実践と、あとに続くたくさんの子どもとご家族の願いが込められているんだよ、

これからも、ずっとご家族と一緒に、楽しみながら、先人の築いた数探求の旅路を歩いていけたら、幸せです。

さて、明日は、子どもと一緒に、どんな発見とアイデアがひらめくことかしら?




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