他から理解されにくい発達面の課題を受け止める

 2011-07-08
一見、何の障がいもないように見えるけれど、微細な感情理解ができにくかったり、特定の内容が受け入れにくかったりする子がいます。

私の教室にも、何人かそういうタイプのお子様が通ってきてくれています。


昨日のこと、

レッスンを終えてのお母さんの口から、「先日の懇談で、先生から、最近宿題をちゃんと提出できるようになっています、と、連絡をいただきました」 という報告を受けました。

まだ、1年も経たないのに、ここへ通い始めてから、日に日に息子の表情が変わっていくのを感じていました

本当に、ありがとうございました、

そう、お母さんは続けられました。


そう言えば2ヶ月くらい前に、その宿題について、このお母さんとかなり際どいやりとりをさせていただき、ちょっと行き過ぎた内容ではなかったかと、内心ドキドキしていたものです。

それが、ダイレクトにこんな結果ではね返ってくるなんて、本当にうれしく思いました。


私にできることは、1週間に一度だけ、ありのままのこの子の良さを受け止め、肯定的な自己理解の力を深めてあげることだけです、

私は、いつもご家族にそう伝えて来ました。


私は、これまでの臨床経験の中から、こうした何人もの子が、息を弾ませ、階段を駆け上って、教室に入ってくる姿を目にしてきました。

ありのままの君の気持ちをちゃんと受け止め、ていねいにていねいに返してあげること、

そして、自分の苦手なことや、嫌なことも受け止めたうえで、ちょっとだけ自分が好きになるための支え、

それが、他から理解されにくい課題に向き合う子どもたちへの、私がなすべき内容だと受け止めているのです。



七夕の夜が明けた早朝、あるお母さんから、下記のようなメールが届いていました。

課題のタイプは少し違うかも知れませんが、私にとって、とても大切な子どもです。






SHINOBU先生、京都ではお世話になりました。

先生、腰痛がおありで?(T_T)全然気づかずに、すみませんでした。
あれやこれや息子の注文にお身体を動かされ、悪化されてしまったのでは…。
持病とのこと。対処法もお忙しくてままならないかと思いますが、どうかご無理せずお大事にしてくださいね。

京都から帰って、先生の対応をビデオにて確認し、自己主張が強いときの息子へのかけひきを自分に叩き込みました。
先生のように、笑顔で進められるかわかりませんが、取り組んでみます。
新たな道をまた教えてくださり、本当にありがとうございました。

『君は偉いんだなあ』と先生に言ってもらえると、親ばかですが、ほんとにそんな気がしてきます。
頂いた教材を目に、弟も『お兄ちゃん、こんなにやったの?見せて見せて~すごいね』と素直に褒めてくれました。私としては、弟のこんな言葉も嬉しくて…
家族の中での息子の存在を実感して幸せな気持ちになれます。息子も感じてくれていると信じ。

昨日はこちらでは大イベントの七夕祭りが開催され、小雨で涼しかったので屋根つきのアーケードのところだけ夕方出かけてみました。
大きな七夕飾りを見上げながら『見て見て!アンパンマンだ』『なんであんなところにいるの~』とずっとおしゃべりしていました(-^〇^-)
言語の豊かさを本人も自信持って生きていけるよう、いろんな経験を通して表現力も付けていきたいです。

今後とも、どうぞよろしくお願い致します。






ご家族からのこんな言葉が、私のすべてを支えてくれているのです。

母にしかできないことがあります。

と同時に、母だからできないこともあるのです。


私がさせていただかなくてはならないこと、

それは、どんなに苦しくとも、子どもに笑顔で向かう先を示し、教育的な愛情を降り注ぐことです。

一人でも多くの子どもが、私から巣立ち、大空へ羽ばたく日がやってくることを願いながら、私はずっとこの場所で、子ども達を待ち続けようと思うのです。



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