私たちのめざす インクルージョンの一つの形

 2011-05-11
私はこれまで、通常の保育の時間に、自分の保育園の子どものマンツーマンレッスンを行いませんでした。

うちの保育園の子は、あえて土曜日・もしくは日曜日の、お休みの日に来てもらうようにしていました。

それは、みんなと共に育つステージに、しっかりとその子を立たせてやりたいと願っていたからです。


あなたは、私のクラスの、大切な大切なメンバーの一人

あなたがいてこその、わたしのクラス☆

担任の先生には、そんな風に思っていてもらいたいと願っていましたし、実際に担任は、そんな気持ちで日々の保育に取り組んでくれていました。


この4月から、同じ保育園の敷地内に、発達支援センターが創設され、私たちは、複数のスタッフと共に活動を進めることができるようになりました。

昨日、ある子の支援のことで、年長組の担任と最終的な打ち合わせをしました。


> なわとびが苦手な子を、まだ一輪車に乗れない子を、まだ和太鼓が上手に叩けないでいる子を、この1年で何とか伸ばしてやりたい

> 苦手なことに懸命にがんばる子を、クラス全員が、「すごいぞ」 「あと少しだ」 「がんばれ」 と声をからして応援するようなクラスにしたい

> 友達の成長を、自分のことと同じように喜び合える子どものモラルを育てていきたい

> 一人一人の命が、きらきらと輝くような、意味のある楽しい1年間にしていきたい


そのために、今、私たちがなすべきことは何か?

私は、週1日、わずかの時間ですが、りえ先生を、年長クラスに派遣することを決めました。

クラス運営の流れを作る担任の先生が、やりたくても出来なかったことを、りえ先生にやってもらいたいと考えたのです。


そのための、いくつかの留意事項を、確認しておきました。

まず、どうしてそのことができないのか? できないことの課題分析をしっかりとして、どこをどう育てていくかの見通しをもち、支援のポイントを明確にしておくこと

一人の子どものためだけの先生になるのではなく、同じような課題をもつ、クラスのすべての子どもを対象とすること

集団での育ちのダイナミズムを、常に視野に入れておくこと

発達のプロとして、記録を整理し、成長のあゆみを広く情報発信していくこと


りえ先生、年長組の担任の先生

きっとやってくれることでしょう、

目的は子どもの成長で一致していますし、目の輝きが違います

環境も、メンバーも揃いましたからね。


どんな運動会になるでしょう

どんな発表会になるでしょう

どんな卒園式になるでしょう


あなたは、我がクラスのなくてはならない大切な一員

すべての子にその気持ちがしみわたってこそ、一人一人の子どもに合った行き届いた支援が生きてくるのです。


私たちの考えるインクルージョンの一つ形

小さいけれども意味のある一歩が、この日、一つの形となってスタートしたのです。




この記事は、「特別支援教育人気記事ランキング1位」に選ばれました。 (2011-05-12)



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