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中学生になったりんちゃん

 2014-08-29
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りんちゃんも、中学1年生になりました。

先日、プリントをやっていると突然、「先生、もっとむずかしい問題を出してください」 と、言い始めました。


よくよく耳を傾けてみると、どうやら単純な九九のおさらいのようなプリントが、中学生としてのりんちゃんのモチベーションを下げていうのだということに気がつきました。

りんちゃんの九九の正答率は、徐々にではありますが、着実に向上してきているので、九九学習そのものは形を変えてでも何とか継続したいと考えていました。


そこで、これまでの単なる九九プリントではなく、画像のような約分のない真分数のかけ算にして、問題に取り組むようにしてみました。


このプリントを見た瞬間、りんちゃんは、

「やった~、こんなプリントやりたかったんだー、先生ありがとう、大好きです」

と、いきなりテンションMAXになってしまいました。


こんなに画数の多い漢字も、正確に美しい文字を書くことができるようになってきています。

微細な書字認知力が、ここに来てさらに向上してきました。


ここまでの中学校生活、

決して順調なことばかりではありませんでした。


苦しい時にこそ、しっかりと足を踏ん張ってそばに立っていること支援者の役割、

この夏休みを通して、あのりんちゃんのはずむような笑顔が、また帰ってきました。


子どもと同じ歩幅で歩む支援者、

その一つの形を、私はこの子のうしろ姿から、しっかりと見つめているのです。





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SHINOBU先生

 2014-08-26
先日、レッスンを終え、駐車場へ向かっていると、年長クラスの男の子が、お母さんの車の中から、「SHINOBU先生~」 と大きな声を上げて、手を振ってくれました。

50M以上も離れた車の中から、私の姿を見つけ、身を乗り出すように手を振ってくれていたのです。

私は、一体どの車から声が聞こえてくるのかわからず、それを探すのに一苦労といった場面になりました。


私は、保護者からも、職員からも 「SHINOBU先生」 と呼ばれています。

子どもたちから、ご家族から、一つ一つのレッスンを通して、愛着と信頼を積み重ねながら、ここまで来ることができました。

小さい頃は時々女の子と間違えられて嫌で仕方がなかったこの名前が、今ではそれも、なくてはならない大切なものになっています。


校長先生は、校長でなくなったら、もうそれで終わり、

退職したとたんに 「元校長先生」 となってしいますが、「SHINOBU先生」 は いつになっても 「SHINOBU先生」 のままです。


この活動を始めてから数年間、その私が、一体何を積み重ねてきたか、

小さな一つ一つに宿るご家族の願いにこそ、私たちが追い求めてやまない日本のインクルージョンのあるべき形が見えてくるのです。


「すべての子どもに、豊かな集団での学びと、行き届いた個別指導の機会を」

この活動を初めて以来、私の目指すものの軸は、何一つ変わってはいません。



遠くに見える私の姿を見つけ、ちぎれんばかり手を振るその子の目に、私の姿は一体どのように映っていたのでしょう。

SHINOBU先生という名前の響きに、ご家族の皆様は、一体どんな願いを託してきてくださったのでしょう。


何があっても、こうした気持ちを裏切るようなことは、決してできない。

私の名前に込められた多くの方の願いと思いを、たとえ少しずつではあっても、具現化していくあゆみを失ってはならない。


何かに貢献できることで、人の命は、初めて輝く、

それは、大人も子どもも同じことです。


私の名前に命を吹き込んでくれた、たくさんの子どもとそのご家族の思いを受け止めながら、ここまで来た私が次に積み上げていかなければならない大切な一歩を見失うことなく、今日もまた、しっかりと踏みしめて行きたいと願っているのです。







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通じ合うことで広がる 豊かな学び

 2014-08-22
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今日、たまたま、就学前の子のグループレッスンを見に行ったら、みんなで車座になってねんど遊びをしていました。

一目見ただけで、どれだけ楽しい学びの場が構成されているか、私にはすぐわかりました。


誰一人、泣き叫ぶ子はいません、

誰一人、自分勝手なことをしている子もいません、

先生も子どももみんな心が通じ合って、楽しい学びの時間を共有しているのです。


この活動を車座にして構成した主任の高いセンスを、改めて認めざるを得ません。

お母さん方が、幼稚園・保育園を休んでまで、白ゆりに連れて来たがるその理由、

1日10人定員の白ゆりの通所支援を、あっという間に20名まで伸ばし、来春には一日30人定員の新園舎が建つまでに事業が拡大して来たのも、その原点はきっとここにあります。


言語があってもなくても、通じ合うことで、子どもの自尊心は向上します、

自分が受け入れられていると芯から感じた子どもは、必ず望ましい方向に向かって歩み始めます。


初めてここにやって来た時、けもののように大きな声を上げて泣き叫んでいた子は、この日、一体どこにいるのかと探すのに苦労するほどでした。

しずかで、あたたかく、楽しい中にも、成長のエネルギーがあふれたこの空間には、人の表情を根元から変えてしまうような魔法の力があるのかも知れません。


何があっても、とにかくいつもコミュニケーション力の育成を真ん中に置きなさい、

通じ合うことで、自己肯定の気持ちは、必ず向上する

どの子にも、根元に必ず成長の欲求とエネルギーがある、

それを信じて、その扉さえ開けば、テクニカルなことは、ほっておいても伸びてくる。


私の指導を、いつもしっかりと形に変え、生かしてくれる職員、

通じ合うことで豊かになるのは、子どもも大人も、きっと同じことなのかも知れません。


「 ※白ゆりの発達支援(H26年度) 」 








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学びの扉をこじ開ける

 2014-08-20
今、中2になる女の子がいます。

小学校1年生の頃から、ずっとサポートさせていただいています。


この1~2年は、四則計算が混合した問題にも、継続的に取り組んでいます。

以前は、20%にも満たない自力解決率が、このところ80%を超えるようになりました。

そして、昨日、その正答率が100%となる日を迎えたのです。


そして、中2からのスタートとはなりましたが、算数の復習ではなく、数学問題のスタートラインにも、しっかりと立つことができました。

「あきらめるくらいなら、死んだ方がまし」

いつだったか、お母さんのその言葉を、わたしはずっと忘れたことがありません。

6年以上も、私の所に通い続けてくださるその本物のお気持ちに、何としてもお応えしたい、

その気持ちがあったからこそ、軸をぶらす、フレームを変えず、内容的なことを一歩ず積み重ていくことができました。


そう言えば先日、5年生になる男の子が、それまで1・2・3・4・・ と数えていた問題を、量的に見て、一発で 「4」 ととらえることができるようになりました。

小さい一歩ではありますが、私にとっては、何年もかけてこじ開けた数の扉、

胸にこみ上げる思いは、普通ではありません。


そこに価値がないと言われれば、私のやっていることは、全く意味のないものとなってしまいます、

しかし今、私の心の中には、言いようのない達成感が広がっているのです。


何か1本でも通じる糸があれば、どんなにかして、そこからつなげていく道がある、

筋書きのないドラマ、

真剣に取り組むからこそ見えてくる、未知なるヒント、

子どもと二人で歩む教育の旅路、


この先いったいどんな展開が待ち受けているのでしょうか、

複数年に渡って、子どもの育ち託される幸せ、

こうした教育の形があることを、これからも私は、ずっと伝え続けていきたいと願っているのです。





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君だけには伝えたい 自己肯定の心

 2014-08-16
「私は、SHINOBUさんが、自分のことをそんなに低く見ていることが、本当に不思議でたまりません」

いつだったか、誰かが、私にそんなふうに伝えてくださいました。


社会的には、いつの間にか、他の人から一定の評価を受けるようになっていたのかと感じることはありますが、実は、私の心には、いつも不安が一杯なのです、

そのプレッシャーから、逃れるために、とにかく毎日、レッスンに明け暮れていたいというのが、本当の私の姿です。


もしも私が、自分はダメ人間だと、落ち込んでしまったのなら、とてもではありませんが、今のエネルギーは生まれてきません。

こんな自分でも、もしかしたら誰かの役に立つことができるかも知れない、

苦悩や悲しみを知った瞬間であればこそ、きっとどこからかそういうことが見えてくる。

こうしたプロセスを通して培われていく内容に、私は 「肯定的な自己理解の力」 と名前をつけ、自分の活動の根幹として位置づけているのです。


世の中に、意味なくして生まれてきた命など、どこにもありはしません、

どの子にも、その子にしかできない大切な役割というものがあるのです。


アイデンティティを確立するということは、誰にとっても、決してたやすいことではありません、

子どもたちそれぞれの課題を真っ正面で受け止めながら、私は、子どもたちが自分の手と足で、そのことをしっかりと見つけていく、そのためのサポートを、生涯の責務として自分に課していきたい、


他には、何のとりえもない私、

君の命が輝いていくことでこそ、私は自分が生きている意味を確かめることができる、

つながるとは、きっとこういうこと、

君の足音が聞こえることで、私の心はいつも高鳴っていくのです。





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支援者としての役割

 2014-08-11
日曜日の台風の嵐の中を、京都から大阪まで、2年生の女の子が来てくれました。

「どうしてもSHINOBU先生の所に来たいって言うもので、いつも使う路線が台風の影響でストップしていたので、別の会社の路線を使って来ました」

お母さんは、私にそうお伝えくださいました。


勉強が始まると、その子は、「黄色いバケツ」の漢字教材や、2けたの筆算の学習などに、目を輝かせながら取り組んでくれました。

就学前には、パズルが思うように出来なくて、泣き出して、お母さんや私を困らせたこともありました。

療育の先生に、「通常学級なんてとんでもない」 と決めつけられ、ひどく心を痛めた日もありました。


「私は、音楽が大好き」

そう言って、パソコンでオリジナルのリズムを作って、笑顔いっぱいで活動を続けるその子の横顔を眺めながら、何か心の中にあたたかいものが流れ込んでくるのを感じていました。

二桁の繰り上がりのあるひっ算も、すごいスピードで100点満点が取れるようになりました。

学習プリントには、2年何組と、いつも誇らしげに自分のクラス名を記入してくれます。


私は、この子の成長を、他者と比較する物差しではなく、絶対値として縦の軸でしっかりと評価していくのが役割、

言葉では表現できないけれど、この子はいつも、そのことを確かめにここにやって来る。


あなたの成長が、どれぼど尊くて、どれほど豊かで、どれほどステキで、どれほど周りの人々を豊かにさせてきたか、

その価値を一番知っていたのは私、

支援者としての役割は、きっとこんなところにあるのです。


低体重で産まれたこの子が、こんなふうに、みんなの輪の中で立派に勉強できるようになるとは、思ってもみませんでした、

でも、ここまで来たら、もっともっとと、どうしても欲張ってしまいます、

お母さんは、時々そんなふうに、私に伝えてくださいます。


この日、交通事情が大変厳しい中を、愛知県や和歌山県からもお越しくださいました。

台風の影響で、この日やもなく来ることができなった子には、ぜひ次回、元気いっぱいの笑顔で教室に来てもらいたい。


そんなご家族のお気持ちの根元に、一体何があるか、

そのことをしっかりと受け止めて、一つ一つのレッスンに、ずっと真心を込めて取り組める自分でいたい。


何があっても、いただいたご予約に穴をあけることはできない、

私の支援者としての使命感は、こうして少しずつ、確かなものへランクアップしていくのです。




この記事は、「特別支援教育人気記事ランキング1位」に選ばれました。 (2014-08-12)







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未知の扉

 2014-08-08
台風11号の接近に伴い、岡山でも、土砂降りの雨が降り始めました。

これから大阪に向かうというのに、夕方の道路は大混雑、

タクシーを呼ぼうにも、タクシー会社に電話がつながりません。

仕方がないので、私は、大きなキャリーバックをひきずり、駅まで歩くことにしました。


こうした天候状況ですので、すでに何件かレッスンのキャンセルのご連絡をいただきました。

でも私は、

たとえ1人でもレッスンに来てくれる子がいる限り、大阪には向かいます。

その決意と信念がなければ、未知の扉は決して開かないと思っているからです。


土砂降りの雨の中を、大きなキャリーバックをひっぱり、微塵の迷いもなく、まっすぐに大阪に向かう自分が、私は大好きです。

気力も、体調も万全です。

今、新神戸を過ぎ、新大阪まであとわずか、


台風の影響で、決して皆様への被害などありませんように。




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自尊心を高めるコミュニケーション

 2014-08-07
私は、 「白ゆりの発達支援(H26年度)」 のど真ん中に、コミュニケーション能力の育成を掲げています。


平成23年8月29日に、文部科学省コミュニケーション推進会議が、以下のような内容の経過報告を行いました。




コミュニケーション教育推進会議においては、国際化の進展に伴い、多様な価値観を持つ人々と協力、協働しながら社会に貢献することができる創造性豊かな人材を育成することの重要性を踏まえ、子どもたちのコミュニケーション能力の育成を図るための具体的な方策や普及の在り方について議論を行い、平成23年8月に審議経過報告を取りまとめた。


○ コミュニケーション能力を、「いろいろな価値観や背景をもつ人々による集団において、相互関係を深め、共感しながら、人間関係やチームワークを形成し、正解のない課題や経験したことのない問題について、対話をして情報を共有し、自ら深く考え、相互に考えを伝え、深め合いつつ合意形成・課題解決する能力」と捉え、多文化共生時代の21世紀においては、このコミュニケーション能力を育むことが極めて重要。

○ コミュニケーション能力を学校教育において育むためには、

① 自分とは異なる他者を認識し、理解すること
② 他者認識を通して自己の存在を見つめ、思考すること
③ 集団を形成し、他者との協調、協働が図られる活動を行うこと
④ 対話やディスカッション、身体表現等を活動に取り入れつつ正解のない課題に取り組むこと

などの要素で構成された機会や活動の場を意図的、計画的に設定する必要がある。




私はいつも子どもの学びを中心に置き、そこから軸を移すことを、全く考えたことはありません。

学びを中心に置いてこそ、そこに教師と子どもの真のコミュニケートが生じると考えているからです。


人は、心通うことによって、小さな自分の存在の価値を、初めて確かめることができるのです。

学びの道をしっかりと歩むことによってこそ、自尊心を高めていくことができるのです。


私のあゆみは、きっとこのことに集約されていく、

コミュニケートという大切な視点が、教育の場でさらにと尊重され、多くの子どもたちの瞳が、一層輝いて学びに取り組んでいける日がくることをしっかりと見据えながら、次の1歩をしっかりと踏みしめていきたいと願っているのです。




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数感覚を培うツール

 2014-08-02
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先日、作陽大学の松原先生の研究室におじゃやさせていただきました。

今は、作陽大学で、教員採用試験の指導と、算数科指導法の担当をされていますが、以前は岡山県の校長会の会長をされ、それまで通常学級の経験しかなかった私を、支援学級の担任に抜擢してくださった命の恩人です。


岡山大学にご勤務されていたときも、定期的にご挨拶に伺っていますが、今年度は7月の終わりになってやっと伺うことができました。

わずか1時間余りの滞在でしたが、何から何まで、本当に収穫の多い訪問となりました。


「数の量的感覚を、活動を通して楽しみながら続けるためのツールに、もう一工夫加えたい」

そう、私が切り出すと、

「それなら、やっぱりトランプがいいのでは」

先生は、即座に私にそうご指導くださいました。
  

私は、教室に戻ると、早速、画像のような教材を完成させました。

これまで、ありとあらゆる教材を手作りで完成させてきましたからね、

アイデアさえひらめけば、それを形にするのはお手の物です。


もちろん、ただのトランプではありません。

Aのトランプセットには、「12」 という数字が記入されていますが、Bのトランプセットには、「4」 という数字が記入されていません。


まずは、Aのトランプセットで、ババ抜きや神経衰弱、七並べやUNOなど様々なトランプ遊びを子どもたちと楽しませますが、一定の時期をみて、Bのトランプセットでもできるようにさせていきたいのです。

数字を見なくても、楽しみながら量としての数をとらえさせる。

それを形にした一つのツールが、このトランプです。


数の本質と、子どもの実態、そして育てる方向や願いが明確になっていけば、自ずから教材は生まれてきます。

それは、トランプであろうが、お買い物であろうが同じことです。


このほかにも、コミュニケーションと自己肯定の気持ちの育てについても、この日、大変意義深いご示唆をいただきました。

そのことは、また後日お伝えしようと思います。


車で数十分の道程の、何と心地よかったことでしょう、

人の運命をも左右する一期一会の出会い、

これから出会う子どもたちのためにも、自分の出来ることをていねいに紡ぎ、そして磨き上げて行きたい、

こうした流れの中にいる自分を、何とも幸せに感じることのできる一日となったのでありました。





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補助金にかなう事業

 2014-08-01
平成26年7月25日付で、岡山市長様より、岡山市民間社会福祉施設等施設整備補助金の決定通知をいただきました。

来春4月には、一日定員30人の通所支援施設が、既存の建物から約50Mほど離れた位置に創設されることになりました。


保育園の会議室を間借りし、ちゃぶ台一つで始めた教室が、わずか数年でこのような立派な事業にまで発展することができました。

これもひとえに、真摯に子どもの成長と幸せを願い、懸命な思いでそれを支えて来られた方々のおかげであると、深く感謝しているところです。


バリアフリーの平屋建て、

子どもの目線・動線に合わせた専用施設としての設計、

広々としたプレイルームや職員室、

複数の個別指導室・相談室、

まさに私の夢が今、こうして現実に形となって実現しようとしているのです。


SHINOBU先生の教育に対する思いを、何とか応援したい

ある行政のリーダーの方が、そのように私たちにお伝えくださいました。


こうした施設が建築の運びとなったことは、もちろん無上の喜びでありますが、数ある応募事業の中から、私たちの事業が補助金にかなう事業として最優先で認められたこと、

そのことを、私は何よりの喜びに感じているのです。

そのことはきっと、私たちと一緒に歩んでくださったご家族の皆様も、同じ思いでいらっしゃるに違いありません、


私は、何百人という子どもたちとご家族の思いを背負って生きているのです。

私の存在は、ご家族の願いの代弁者、

その責任と使命は、これからますます重く深くのしかかってくるのです。

それにふさわしい、ひときわ子どもの笑顔が輝く白ゆり支援事業のスタイルを、今後もさらに広く全国に情報発信していきたい。


多くの方に支えられての今があることを心から感謝しながら、また次のステージへの一歩を、力強く踏み出していきたい、

その第1章が、今まさに始まろうとしているのです。





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